男に弄られ、子供に吸われるだけではない。機能豊富な女の乳首の新たな発見

乳首を弄ると子宮が動く

大泉りか 人妻は不倫の夢を見るか? Silentmind8

 昨年末、出産予定日の一週間前に自ら進んで入院をしたのは、年内に出産から退院までを済ませてしまおうという目論見があったからでした。
計画出産と呼ばれるもので、陣痛促進剤を投入し人工的に陣痛を起こして出産することが、今の医学では可能なのです。

 しかし、気合充分、万全の整えで入院し、いざ陣痛促進剤を投与したものの、まるで陣痛が起こる気配はありません。
「いくら処置をしても、無理な時は無理、産めないんですよね」と事前に助産師から説明を受け納得はしていたものの、このままでは、まるっと「入院しただけ無駄」になってしまう。
なにか方法はないかと、ベッドで点滴につながれたままスマホでグーグル検索していた時に見つけたのが、わたしと同じく陣痛促進剤を使用してお産に挑んだという女性のブログでした。

 そこには「ちっとも陣痛が起きなかったのだけれども、助産師さんのアドバイスを受けて、乳首を刺激したら陣痛が始まった」という体験談が綴られていました。

「ち、乳首……?」

 お産にまつわるアクションとして「あぐらをかくと骨盤が開く」だとか、「たくさん歩くといい」とかは、なんとなく納得が出来ます。
骨盤を開くことは、イコール出口を広げることですし、歩いて縦振動を与えることで、子宮の中の胎児が下に降りてくるのも理に適っている。

 が、乳首です。
なぜ乳首を刺激することが陣痛につながるのか。