友達の線を越えてこようする男の対処法

もし今の職場にいる男の人の中に「この人いいな」と思う人がいるなら、付き合うこともアリの空気で飲みに誘ってもいいと思います。
行ってみて「付き合うまではいかないな」と、感じたら「誰かいい人いませんかね(笑)」なんてふざけた事かましてみるのもいいでしょう。
そこでその男が「俺じゃだめ?」と、詰めてきたら「友達としてならいいんだけどねー」なんて、もう1発入れれば、ほぼ大丈夫です。

そう来られると男は「撤退」か「待ち」のどちらかに分かれます。
「待ちます男」とは友達になれますが、定期的に口説いてくるので、それは覚悟しましょう。
「寝ちゃったら後悔しそうだな」と思うなら、お酒の勢いで彼の部屋に行ったりするのは止めておきましょうね。

「彼女がいるのか?」を聞く方法

本当に友達としてのみ、仲良くしたいのなら、本当は「ゲイ」か、すでに恋人がいて「そこは満足してるんだよね」という男(特有の余裕があります)を選ぶのがいいんですけどね。

ちなみに男に彼女がいるかどうかを聞くのは簡単です。雑談してる時になんとなく「週末とかって、彼女とどこか行くんですか?」とか聞けばいいだけです。
「そんなのいないよ」ときたら、「みんな彼女いるんじゃないんですか?」とか広げて、職場の「リアル交際ステータス」をリサーチすればいいのです。

「何でそんな事気にしてんの?」と聞かれたら「寂しいんで(笑)」と1発入れてみましょう。

重要なのはその職場にいる男達にも「人の心」があって、それぞれに人生があって、自分と同じ人間だという事です。
男と仲良くなると「メリット」は沢山あるんですけど、「この男って何のメリットもないな」と思っても、最低限の気遣いはしてあげてくださいね。ナウシカになってください。
寂しい男にとって「抱けないけど、身近にいる女」というのは、残酷な存在なのです。
ポケモン男子の扱いを誤ると(グレムリンみたいに)「ストーカーモンスター」に化けてしまう事があるのじゃよ。気をつけるのじゃよ、お嬢さん。

最後に1つ、職場の本当の敵は「その他の女達」である事は、ご存知でしょう。

まずは「女」に優しく!
男にも女にも「仕事以外の話を聞く!」これができれば、悲しみにさよなら!!です!

Text/山田玲司

初出:2015.08.19