解決方法のヒントは「燃料」を控えること

解決方法です。
1つは彼の妄想を煽るような「燃料」(他の男たちの情報)を控える事です。

面倒くさいとは思いますが、彼と付き合っていきたいなら「言わないほうがいいセリフ」があります。
「イケメンが来ていた」「酔って誰かの家に行った」「ライン聞かれた」「有名人に会った」「素敵な年上の人と出会った」みたいな情報は彼を妄想地獄に落とします。

彼の成長を待ちながら自分も色々な人と交際したいなら、「適度な情報制限」をするのは仕方のないことだと思うんですよね。

彼の嫌がる場所や人に会うのを止めなくてもいいんです。
でも、なるべく「女友達の話」を沢山してあげて下さい。男友達の話なんかいりません。

問題は「話題の配分」で、特に嘘はつかなくていいのです。
彼が不安になって不機嫌になったら「君が1番だよ」(ちゅー)とか「他の男には興味ないもん」とか「他の男には絶対に触らせないもん」とか言ってハグしてあげて下さい。(触られていたとしてても)

男の交際範囲が広がるのは時間がかかります。逆に女の人は若いだけで色々な場所に誘われる機会があったりするのです。(金のない若い男は誘われません)

そして「交際範囲が広いだけのヤリチン」というバカもいます。そもそもパーティーピープルには中身のないただの寂しがり屋や、友人の数で自分の価値を誇示するバカも多いのです。
その辺はよく見て判断したほうがいいでしょう。

確かに「相手の世界を狭くする男」は止めたほうがいいけど、彼が「あなたを信じる努力」をしているなら、バカ正直に「男と会った話」なんかしないで、彼の器が大きくなるのを待つのもいいかもね。

彼の「嫉妬」と「理解してあげたい気持ち地獄」の日々は、彼の心を必ず広くします。
10年経ってみたら「良い感じの男」になってるかもしれません。
(ちなみに僕は「女にズタボロにされた事のある男」しか友人として認めません)

彼がスネたらね、すぐにハグです。すぐにチューです!
いいなあ。
お幸せに!

Text/山田玲司

初出:2015.02.04