挨拶程度の店員と付き合う方法!男には「総合的な魅力」が効く/山田玲司の男子更衣室

にゃりっスーー!
もーっ、イライラするならダイエットなんかやめてケーキ食べてよ、お母さん!
こんにちは、山田玲司です。その昔「ダイエットでイラついて僕に当たりまくる彼女」に
「そんな君の二の腕が好きだよ」って笑って言って、更に彼女を怒らせた山田玲司です。
恋はいつも「地雷原のダンスパーティー」ですよね。

前回の「汚れないなんて人生の無駄ですよ」が好評で嬉しいです。汚れてる山田玲司です。でも生きてます山田玲司。おかげさまで「見た目を変えないでモテる女になる方法」を描いた漫画「モテない女は罪であるニコ生チャンネルも好評盛り上がってます。
……本当にね。欲張りすぎですよね。

本当はさ、君が少しでも笑ってくれればいいんだよ僕は。
君さえ良ければよければいつでも壁ドンするよ僕は。いらないですか。はい。
そんなわけで「永遠の中2病」山田玲司が今週も愛の迷い子を助けに来ましたよ。お嬢様、にゃりっす!行くッス!

顔見知り程度の花屋さんを好きになってしまいました
(すみれ・26歳・東京都)

Q.山田さんの記事を読むと、いつもスッキリした気持ちになれます! わたしもぜひ相談させてください…。
通っている花屋の店員さんが好きなのですが、顔見知りで挨拶する程度の客という立場からどうしてよいか困っています。
自分から告白したこともないので、臆病さを乗り越えなければと思うものの、ハードルが高いです。
よろしくお願い致します。

山田玲司 山田玲司

A.何でしょうね。わくわくしますね。花屋になりたいですね。
もしこのまま「怖くて何もできませんでした、テへ♡」なんて事になったらがっかりです。
これを読んだ男達も「ふざけんなよ、一応告ってくれよ、言ってくれなきゃわかんねーじゃん」とか言うはずです。
それくらい女からの告白を男は待っているのです。

そもそも男があれほどまでに「モテたいッス!」と震えているのは、「沢山の女の人が勝手に告白してきてくれる状況」が欲しいからなのです。
その多くの女の中から最高の女を何人か選んでいい思いをしたいわけです。バカですね。

自分が「選ぶ立場」になって、そのチキンハートを傷つけることなく女を手に入れたいのです。
うふふ。ちなみに「女からの告白」は、男に「俺って凄い」っていう快感と自己肯定感(自信)をくれるので、世の中の男は「頼むから告白くれよ!!」と毎日心の中で叫んでいるのです。
日本男児は「告白飢餓」で死にそうなのです。
だったら自分から告れよ?ですよね。そこが問題です。

モテたいけど誰でもいいわけじゃないってのは当たり前の話です。
女の人も沢山の男に告白されて嬉しいとは思っても、できれば「イケメンがいい」とか「金持ちがいい」とかなんとなく思っているはずです。
男はこれが恐ろしくて迂闊に告白できないわけです。おなじみ「ただしイケメンに限る問題」ですね。

とはいえ、実際は見た目で判断してドアを閉める割合は、女より男のほうが多いと思います。
女の人が心のドアを閉める時は、相手が「デリカシーのない言動した時」で、ハゲだのデブだのガリだのの「見た目」については女の人の方が寛容ですよね。

問題は男の方です。
「モテたい!」ただし可愛い女に限る!とか、小学生からいい年のじじいまでほとんどの男が(本音では)そう思っているのです。
しかも経験値の低いこじらせた男ほど「ただし」の後に「巨乳に限る」だの「足が綺麗な女に限る」だのバカな条件を山ほど足していい気になってます。
「処女に限る」とかね。童貞のまま死んでもらいましょうね。

「じゃあ女は見た目が良くないと告白しても意味ないんですか?」
と思うかもしれませんが、焦ることはありません。
もちろん見た目の美しい女性はいいに決まってます。でも人間の魅力は容姿だけではなくて、まとってる雰囲気や、優しさ、話し方、センス、表情、いくらでもでもあります。
ここで良いお知らせです。
経験と知識と思いやりのある男ほど、容姿だけで(頭ごなしに)女性を評価しないのです。
ある程度魅力のある男なら何度か「見た目だけの女」に悲惨な経験をくらっているものなのです。
未熟な男ほど「女を見た目だけで決めつける」ものなのです。ほっておきましょう。

なので、まずは自分の容姿以外の「総合的な魅力」をわかってもらえるような時間を過ごした後に告白したほうがいいと思います。
人の好みはそれぞれなので、自分では短所だと思い込んでいることが案外相手のツボだったりすることもあるのです。
そんなこんなが伝わる時間が「告白」の前にあったほうが「見た目」だけで判断されない可能性が上がりますので、まずは・・・え? そんなことはわかってる? どうすればそんな「2人きりの時間」が取れるのかが知りたいんだよバカっ?
ですよね。では具体的作戦いきます。にゃりッスー。