付き合いたい相手とは、告白して交際の意志を確認してからセックスしましょう。なぜなら、その方がリスクが低いから。

　女は好きな男とセックスして付き合えないと傷つくし、ヤったことで執着が増してセフレ化するリスクも高い。それに交際前にセックスすると「付き合わなくてもヤれる女」として男にナメられ、ヤリ捨てやセフレ対象になりがちです。
相手がマジメなオクテ男子の場合「この子、結構遊んでる？（てことは俺も遊び？俺も遊んで捨てられる？）」と誤解を与えるリスクもあって、いいことが何もない。

　相手に「付き合いたい」という明確な意思がある場合は、セックスしようがしまいが付き合えます。
問題は、相手の意志がまだ固まってない場合。その段階でヤっちまうと、女の側に「セックスしたんだから付き合うんでしょ？」と見返り精神が生まれて余裕がなくなり、重くなる。
セックスしても付き合えるのは、女の側がとくに交際を望んでない場合で、これは逆に男が追いかける展開になりがちです。

　そして「私はいつもセックスしてから付き合うけど？」と豪語するのは、超経験豊富なモテる女子です。
彼女らはセックスで男の尻小玉を抜く手練手管をもっており、かつモテる余裕ゆえに男に執着がないため、相手が追いかける立場になる。つまり男を手のひらの上で転がす「お釈迦さまと孫悟空プレイ」ができる、選ばれた女子なのです。同じことを素人がやろうとすると、自分が悟空になってのたうち回るハメになる。

　ちなみに「セックス＝性器の挿入、ペッティング等は含まない」と考える女子もいますが、男子は「胸や股に触ってＯＫ＝セックスしてもＯＫ」と認識するので、付き合わなくてもヤれる女ポジションには変わりません。
付き合う前にしていいのは「手つなぎ」「ハグ」「キス」まで。それ以上は正式に恋人同士になってからいたしましょう。

　男の言う「『付き合わないとセックスしない』とか言う女って萎えるよな～」は「だって俺様がヤれるチャンスが減るから」というヤリチンの戯言なので、耳を貸してはいけませんよ。 事実、ヤリチンじゃないマトモな男子はそんなこと言いません。
それでセックスしてもヤリ捨てやセフレで終わる確率がきわめて高い。真剣な交際や結婚を望む女子にとって、その賭けはリスクが高すぎます。

　前回記事を参考に「自分が人生で本当に欲しいものは？」「何を捨てられて何を捨てられないのか？」を整理してください。
初詣でオシッコ漏れそうになりながら行列に並び、おみくじや縁結びのお守りを買うより、家で思考の整理をすることをオススメします。
皆さんの2016年がどうか幸せなものになりますように！

Text/アルテイシア

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