心底惚れる男は大概モテる!自分にしか分からない良さはアテにならない

倉田:女が心底好きになる男は大概モテるんだよ。
いい種持っている1人に集中するから。

逆に自分しかわからない良さはあてにならないことが多い。
女達の好みはそんなに多岐に渡らない。 それに顔はいろんな情報が詰まった器官だから、“顔はタイプじゃないけど好き”というのは、私が言う「すごく好き」ではないってことなんだよね。

参加者:(深い頷き)

倉田: 世の中にはいい男より、いい女のほうが圧倒的に多いんです。
1人のいい男にいい女100人がいれば子孫が繁栄するから。
いい男は少ないからビビッとくる人が少ないのは当たり前。
だからたくさん出会うしかないんだよ。
肉会とかも面倒くさがらずにどんどん行ったほうがいいよ!

「すごく好きかどうかよくわかんないな」っていう人は、まだそういう相手に出会っていないと思う。
すごく好きという感情は圧倒的だから「これはそうなのかな?」という疑いの余地がないんです。
すごく好きな男と付き合えた時って、世界中のどの女より自分が幸せだと思える。
世界一の男が選んでくれているいう圧倒的な自信がついて、すごく自己肯定ができるようになるんですね。

これは経験しないとわからないと思う。

参加者:その相手を失ったときに自己肯定は無くならないんですか?

倉田:無くなりません。
私は昔、すごく好きになった彼がいて、彼のおかげで圧倒的な自信を持てて、それは別れてもなくならなかったね。
その前まで、すごくいい男からは好かれないと思っていたけど、彼と付き合えたことで「私はすごい女」だと思えるようになった。
すごく好きになった男を途中で諦めずに絶対に捕まえることが大事だね。

すごく好きになった人と付き合う方法

倉田:第一印象でちょっといいなと思った男は2回、3回会ったほうがいいね。
でも、デートに誘うと「この女俺に惚れているな」とバレちゃうからダメ。
本当は彼のためにセッティングするんだけど、「みんな来るからおいでよー」くらいな感じで誘うのがいいね。
そういう意味で言うと、肉会だと最初から2対2で、肉を食べるって目的もあるから自然でいいよね。

参加者:あまりスキスキというのが伝わってしまうのは良くないんですね?

倉田:良くないね。すごくモテる人ほどスキスキというのを出されることを喜ばないことが多いから。
すごくモテる男に手作り弁当を渡したらフラレちゃったという話をみうらじゅんとリリー・フランキーとしたんです。
そしたら2人とも「えーいいじゃん」と言っていたけど、それは2人がサブカルのにわかモテで、昔からモテていた福山雅治のような人とは違うからです。
モテ男ほど捕まえるのが難しくなるんだけど、満足度は大きいし、体液から鼻毛まで愛おしい。
そういう男を諦めないで欲しい。

─その精神力をキープするにはどうしたらいいんですか?

倉田:とにかく諦めない!
「どうせ彼女いるんだろうな」「愛されるほうが幸せ」とか逃げちゃうと思うんだけど、諦めないこと。