地味女が高スペック旦那を手に入れた瞬間、女の競争心に火がつく
次は女友達本人に焦点を合わせてみましょう。
予想外に「自分より早く結婚した女友達」が周囲に一人や二人はいるはずです。
学生時代はどちらかというと地味系で、決してモテるタイプでもなかったのに、20代後半でそこそこ高スペックな男性との結婚を決めた女友達。
この手の女性の結婚式に参加するのが、実は最もリスキーなことなのです。
事例を挙げると、C子(30歳・婚活中)は大学時代の友人D子(29歳)の結婚式に呼ばれ、D子の夫を初めて見たときに、激しく動揺してしまったと振り返ります。
「まさかD子があんなにいいオトコを捕まえるなんて……。どうやったのよ?」と心がぐらぐらしたのだそう。
それもそのはず。あくまでもC子の主観的な記憶によると、D子は学生時代は恋愛に奥手で、服装もメイクも地味で、男性を寄せ付ける要素はなかったというのです。
これは危険な傾向だと思いながら、C子にさらなる質問をぶつけてみました。
「D子さんの旦那さんは思いのほか高スペックだったんですね。旦那さんの友達を紹介してもらえばいいんじゃないですか」。
若干の意地悪さを含んだ質問の意図を気にすることなく、C子はさらりと答えました。
「もちろん紹介してもらったよ。D子よりもいい人と結婚しなきゃなって思ったし」。