初対面の男を惹きつけるためのちょっとしたコツ
さぁ、今日は誰もが慣れない馴れ初めについて本当の恋愛の話をしようか。
初対面。知らない人とのファーストコンタクトは、誰もが“薄い緊張”と”淡い期待”をいだく瞬間じゃないだろうか。
色んな初対面がある。大学入学でキョドってることを悟られないように話しかけやすい人に声をかける。猫をかぶりまくって先輩に元気に挨拶する新人社員。バイト先の初日。合コンのしらじらしい自己紹介。友だちに紹介された人との待ち合わせ。イケメンにナンパで声をかけられた。会話の取っ掛かりはとりあえずある共通の趣味の集まり。なんだかよく分からないオフ会。
それぞれ独特で、違った緊張感と期待がふくらむ場だ。
「第一印象は3秒で決まる」「人は見た目が9割」
こんな恐ろしいフレーズがあるけど、おおよそ外れていない。
人の目を堂々と見てさわやかに挨拶できない男はポンコツ扱いされるだろうし、部屋着のような服装で来た女の子にエロスを感じることはできない。(ある意味感じるが…)
最高の第一印象をキメて、初対面をパーフェクトに魅せてお別れするべきだ。
ーけど、これが出来れば苦労はない。すべての人を惹きつけることが出来たら、もうそいつは神レベルの人間だ。
まぁよくある”ご指南”は嫌な印象を与えないリスクヘッジが本質だ。これは正しい。
相手がどんな人か分からない状態では、全対応できるように無難におさめておけば間違いはない。
相手が保守的で礼儀正しい女の子なのに、のっけからタメ語でオラオラやる男がいたら傍目にも不快になるに決まっている。
じゃあ、減点法に負けないことが初対面のスキルなのか?
それは違う。ベーシックな方向性としては間違えてないけど、まったくもってフックがない。
家に帰ったときに思い出してもらえるような「心のひっかかり」を作る必要がある。
それを作れなかったときが”誰からもお声がかからない人”になっちゃったパターン。
そう、初対面で気にするべきは漠然とした好印象じゃない。
出会った人に対して引っ掛かりをつくること。それは最大公約数に向けてかもしれない。
自分が狙いを定めた相手に対してピンポイントかもしれない。これが初対面で考えるべき方向性だ。