前回の「男性の股間をジッと凝視!? 電車で使えるエロしぐさ」も合わせてどうぞ。
この連載コラムでは「文化系女子」という言葉を多様しています。
安易に使っているつもりはないけれど、読者のみなさんがぼんやりと思い浮かべるであろう「読書、映画、音楽、美術、写真などの文化的趣味を嗜好する女性」という像を頼りに、その定義をはっきりとさせてきませんでした。
わたしは、自分のことを「文化系女子」と定義付けたこともなければそう呼ばれた記憶もないものの、おそらくその範囲に身を置いているだろうという自覚はあり、それに少し座りの悪さも覚え、「文化系女子」という総称が指す女性たちも多種多様で十把一絡げにして考えるのはいささか乱暴だと思います。
とは言え、音楽を必要としない人間はおそらく少数派。
どんなジャンル、アーティストであれ、何らかの音楽を嗜好している共通項があるでしょう。
なので今回は、本連載が想定している読者層としての「文化系女子」に輪郭を与えるべく、音楽を楽しむライブ会場の規模ごとでのエロしぐさを考えてみます!
規模別!ライブ会場でのエロしぐさ
その1: 1万人を越える、アリーナ/ドーム会場の場合
代々木第一体育館〜武道館〜東京ドームなど
この規模の公演ができる文化系女子が好きそうなミュージシャンとなると、BUMP OF CHICKEN、Perfume、ももクロちゃん、星野源、きゃりーぱみゅぱみゅなどそうそうたる面々が浮かびます。
また、いろいろこじらせた結果はらんだ痛みをオリキと分け合おうと、ジャニコンに足を踏み入れる女性もいるかと思いますが、単純に男性ファンが少なさそう。近年のジャニーズタレントの華やかな交友録のウワサからすると、もしかしたらおもしろい逸材がライブ会場にいる可能性もありますが、そこらへんをオトすとなると別の意味でハードルが高そうです。
大規模会場なため、ファン同士の交流を持つにはむずかしそうなアリーナ/ドーム会場。ここでは控えめに、洋服を使ったエロスのアピールを考えたいと思います。
まずは、ファン意識を共有することで周りの見知らぬファンとの心理的距離を縮めるツールともなる、ツアーTシャツに着替えます。そこに、肩からのななめ掛けバッグによってバストを強調。俗に言うパイスラッシュを施して、会場での視線をキャッチしましょう。これなら、胸に自信のない微乳なみなさんでも、まったく露出せずバストアピールが可能になります。皮素材のバッグをチョイスしてSMの要素を取り入れたり、アイテム選びで遊びをプラスするのも良さそうです。