不毛な恋愛関係に傷ついてしまうのは…

子供おばさんは、時として、「自分が好きだからいい」と割り切って、肉体関係を持ってしまうことがあります。
その場合、相手のことを好きであればあるほど、そんな不毛な関係にひどく傷ついてしまいます。

大人女子は、相手に付き合う気がないことが分かったら、どんなに体を求められても一線を越えるのは避け、相手がどうしたら自分のことを本気で好きになってくれるのかを真剣に考えます。
つまり、欲望を抑え、相手をよく観察し、さらに自分を俯瞰する目を持っているのです(=理性)。

その結果、相手の心をしっかり掴み、愛されることも多いし、たとえ恋愛に発展しなくても、相手と友情を築くこともあります。

どっちの方が人生において実りが大きいかは、一目瞭然ですよね?

欲望を抑えすぎると、幸せになれない

子供おばさんの中には、「もう恋なんかしない!」と言い聞かせている人もいます。
でも、世の中には素敵な人もいるので、心が惹かれることだってあるでしょう。
それなのに、自分の欲望を抑制してしまうのは、結局は、傷つくのが怖いからです。
「欲望は罪なんだ」と言いながら、実は自信のない自分に対して言い訳をしてしまっているのです。

もちろん無理に恋愛をする必要はありません。
でも、恋する気持ちは日々の生活に彩(いろどり)を与えます。
自分の思いを抑制しすぎると(=自分に嘘をつきすぎると)、心が壊れてしまうこともあります。

欲望は悪いことではありません。それが、向上心に変わることもあります。
何度も言いますが、欲望が悪いのではなく、理性とのバランスが大切なのです。
欲望を抑えがちな人は、もう少し自分の欲望に素直になってみるのも、いいかもしれません。