逆に自分が結婚相手を選ぶときも、「2人が一緒にいる意味」を考えられる相手にした方がいいでしょう。

「一緒にいる意味」とは何かというと、
・相手が自分と一緒にいることで幸せになれること。
・自分が相手と一緒にいることで幸せになれること。
を考えるということです。

例えば、男性は仕事に生きるのも悪くはありませんが、いくら旦那さんがお金だけを運んできても、奥さんは一緒にいる意味を感じなくなってしまうかもしれません。
逆に奥さんは、旦那さんが快適に過ごせる環境を整えられる能力だけではなく、旦那さんと会話が楽しめるくらい、知識や考え方を普段から磨いていないと、旦那さんは一緒にいる楽しさを感じなくなってしまうかもしれません。家に帰ってから、奥さんの話に付き合うのが苦痛と言う男性って、意外と多いですしね。

一緒にいる意味を何に感じるかは、人それぞれ。
でも、結婚生活では、相手にとって、そして自分にとっての“一緒にいる意味”をきちんと考えることは必要ですし、同じように考えられる相手と結婚した方が幸せになれるでしょう。

男性にとっても女性にとっても、「結婚したくなる相手」とは、一緒になったらもっと幸せになれると期待できる相手です。
相手にばかり求めるのではなく、自分も相手にそう思えるような女性でありたいものですね。

Text／ひかり

初出：2014.09.16