「絶対的な愛情を持ってくれる人はいない」と思って、
自分から大切にされない関係を作り上げていませんか?
相手が自分のことを好きでないと分かっていながらも、セックスの最中の喜びに依存してしまう人の多くは自分に自信がなく、誰かに見捨てられることを極端に怖がっていることが多いです。
また、誰かに見捨てられるのが怖いと思う反面、「何をしてもいつもいてくれる“絶対的”な愛情を持ってくれる人が見つかるわけがない」と心の矛盾を持っている女性も多くいらっしゃいます。
どうせいつか裏切られる(フラれる)なら、真剣に付き合いたくない。
いつでも「別にただのセフレだし」と心の中に言い訳を作っておきたい。
いつ、自分の身の回りの人がいなくなってもいいように心の準備をしておく。
このようなことをついつい思ってしまう人は結構います。
でも、こう思ってしまうことで、本当に希薄な関係、体だけの関係になってしまい、自分から大切にされない関係を作り上げてしまうのです。
セフレについて3回にわたり色々書いてきましたが、大切なのは「自分が本当に望んでセフレになっているか」の一点です。
本当は寂しい、セフレじゃ嫌なんだ!と思っているのであれば、その立場に甘んじていないで、自分で自分を大切できる環境を作っていきましょう。
皆さん、幸せな恋愛をしてくださいね。
次回は、「夏は出会える可能性が一番高い時期!退屈な行動パターンを変えて素敵な相手とサマーラブ」をお届けします。
Text/荻尚子