一気にパンツまで勝手に脱いだ男
二人っきりになった時、男はベッドの上に座る距離を詰めてきたので京子さんは離れた。「私はそんなことをする気はありません。あくまでもゲームの話をするためにあなたとあと45分いるのです。そんなに近付く必要はありません!」とビシッと伝えた。
すると男は「ちょっと暑くなりましたねぇ~」と言い、ネルシャツを脱ぎ、Tシャツ姿になった。さらに「うわー、やっぱ暑い!」と言うとTシャツを脱ぎ、一気にジーンズとパンツまで脱いだ。
なんという急展開! 京子さんは唖然としたのだが「全裸にならないでください!」と一喝することはできた。すると、男は驚きの切り返しをする。
「全裸じゃない、全裸じゃない!」
そうして足元を指さすと、そこには靴下が履かれていた。つまり靴下を履いているから全裸ではないという理屈である。これにはさすがに京子さんはバカバカしくなって、「はいはい、全裸ではないですね。でも、私はあなたとエロいことをする気はありません。私に見せて満足できたでしょ? もう帰ってください」と厳しく言い放った。
そして「アンタ、チンコ、小さすぎ」とも追い打ちをかけた。これでこの男は完全に意気消沈し、おずおずと服を着て部屋を出ていったのである。というわけで、絶対にモテなそうな男から無理矢理言い寄られた場合は、京子さんのようにバカにする態度を取った方がいい。もちろん、会話は録音しておこう。
Text/中川淳一郎
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