
気になる男性と会って話すとき、できれば「また会いたい」と思って欲しいですよね。
本記事ではデートや日常の会話で、男性に「また会いたい」と自然に思わせる女性の会話術をご紹介します。
話す内容よりも聞き方や反応の工夫、会話の終わらせ方など、今すぐ実践できるテクニックをわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
「また会いたい」と思われる女性の会話の特徴

男性から「また会いたい」と思われる女性にはいくつかの特徴があります。
ここからはその特徴の中で代表的なものを2つご紹介しましょう。
話すより“聞く”が印象を良くする理由
「また会いたい」と思われる女性には、話し上手より聞き上手であるという特徴があります。
自分から話すより”聞く”が印象を良くする理由としては、人は自分の話に興味を持って聞いてもらうことで「自分はこの人に尊重されている」「興味を持たれている」と感じるためです。
特に多くの男性は「自分を認めて欲しい」という承認欲求が強い傾向があり、聞き上手の女性と話すと承認欲求が満たされて心地よい気持ちになります。
話していて心地よく感じる相手とは「もっと話したい」と思うため、「またあの人に会いたい」と思われることに繋がります。
会話にユーモアを取り入れるコツ
「また会いたい」と思われる女性には、ユーモアのある会話ができるという特徴もあります。
会話にユーモアを取り入れると話している相手の緊張を和らげ、話した時間を「楽しい」記憶として残してくれるため、「また会いたい」と思わせることができます。
会話に自然にユーモアを取り入れるには、親近感と人間味を感じさせ、共感を得やすい身近なネタを使うことをおすすめします。
笑って話せるレベルの失敗談や日常生活のあるある、最近遭遇した小さなハプニングなど、身近なエピソードをネタにすると話に興味を持ってもらいやすいでしょう。
ポイントは自虐しすぎない、誰かを傷つけない、そして笑顔で明るく話すことです。
楽しそうに話すことで相手の笑顔を引き出し、「話していて楽しい」と記憶に残る時間を演出できるでしょう。
男性がもっと話したくなるリアクション

男性に「また会いたい」と思わせるには、会話をする際のリアクションも重要なポイントです。
そこで、男性がもっと話したくなるリアクションを2つご紹介しましょう。
共感を伝える相づちと表情
自分の話に共感してもらえると、人は安心感をおぼえ、もっと話したいと思うものです。
共感を伝えるには相槌と表情を組み合わせると伝わりやすいでしょう。
まず相槌は、相手の言葉を繰り返す「オウム返し」がおすすめです。
「週末はひとりで映画を見てきたよ」と言われたら、「ひとりで映画観に行ったんだ、どんな映画観たの?」といったオウム返しの相槌を打ちます。
相手の言葉を繰り返すことで、「私はあなたの話をしっかりと聞き、共感しています」というアピールになります。
次に表情ですが、表情は言葉よりも早く気持ちを伝えられるので、相手の話に合わせて表情を変化させるのがポイントです。
楽しい話のときは笑顔で小さな拍手を付け加えたり、目を大きく見開いて驚いてみせ、真剣な話のときは眉を少し寄せて心配そうな表情をつくるなど、相手の話の内容に合わせましょう。
その際会話のテンポに合わせて軽くうなずくと、より共感を伝えることができます。
褒め方と質問のバランス
褒めと質問をバランスよく行うと、相手の承認欲求を満たしつつ、相手への興味を示すことができます。
まず褒め方としては、相手の努力や姿勢、考え方といった本質的な部分を褒めるのが効果的です。
「誰よりも努力してますよね」「いつも前向きでステキ」「その考え方ができるのはさすが」といったように、「自分は相手の本質的な部分をちゃんと見ている」とアピールすると相手の承認欲求を満たすことができます。
続いて質問は、相手に「自分の本質を理解しようとしてくれている」と思わせる質問をすることが重要です。
例えば彼の趣味についての話を聞いたら、「楽しそう、他に趣味はあるの?」と話題を移すのではなく、「どうしてそれを始めようと思ったの?」とその話題を深掘りしましょう。
ひとつの話題を掘り下げることで相手のより内面的な部分に興味があることを示し、相手は「自分を理解しようとしてくれている」という安心感や信頼感を抱くでしょう。
このように褒め方と質問を組み合わせて話すと、より相手が気持ちよく話し続けることができるでしょう。
会話の終わらせ方で次のデートが決まる

会って話した後に次のデートに繋げるには、会話の内容だけではなく終わらせ方も重要なポイントとなります。
ここからは「また会いたい」と思わせる会話の終わらせ方をご紹介しましょう。
ポジティブな余韻を残すフレーズ
会話の最後にポジティブな余韻を残すことで、相手に「また会いたい」という印象を残すことができます。
例えば「〇〇さんのお話がすごく面白かったから、また続きを聞かせてください」「教えてもらった本を読んでみます、また感想を伝えますね」といったように、次に会うことに繋がるフレーズを残して終わるのがおすすめです。
さらに「次にお会いできるのが楽しみ」という、相手が安心して次のデートに誘いやすいフレーズを付け加えるのも良いでしょう。
笑顔で目を見て伝えることで、ポジティブな印象がさらに増幅され、次のデートへの期待感がアップします。
自然に「また会いたい」に繋げる方法
「また会いたい」に自然に繋げるには、別れ際に次のデートの「口実」と「期待感」を匂わせることが重要です。
まずは会話が最高潮に盛り上がったところで、あえて「あ、もうこんな時間。楽しくて時間を忘れちゃった」と話を切り上げます。
そして「この続きは次会うときのお楽しみにとっておきますね」と伝え、相手に「まだまだ話したかった」「もう少し一緒にいたかったな」と思わせます。
話の続きという「口実」があることで相手は次のデートに誘いやすくなるでしょう。
そして別れ際に最高の笑顔で「楽しかった、またすぐにお会いしたい」と伝えることで次回への期待を明確にアピールします。
すると最後に残った笑顔の印象から「きっと次もこんなに楽しい時間になるだろうな」という期待感が湧き上がり、相手はすぐに次回のデートに誘ってくるでしょう。