「彼と寝てみたい」はただの好奇心?自分の恋愛感情に気付く瞬間

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、自分のキモチがよくわからない女性って誰?」
担当編集I嬢:「AIに聞きたくなるときありますよね」

普通に考えたら、自分のキモチは自分自身が一番よくわかっているはずです。「旅行が好き」とか「読書は嫌い」とか。ところがどっこい、ごく稀に……自分で自分のキモチがわからなくなることがあります。「稀に」と言うよりも、主に恋愛において……でしょうか。

なんとなく気になる男性ができた……けれどもその「気になる」という感情が恋心なのか、はたまた別の感情なのかわからないってやつですよ。例えば今の部署に、仕事がバリバリできる男性社員が異動してきたとしましょう。「異動してきたばかりでいきなり営業成績トップに躍り出るなんて凄いなぁ」という感情が、仕事を介しての「尊敬」なのか「恋心」なのか、ジャッジに悩みますよね。

恋愛で自分のキモチがわからなくなるのは…

恋愛において、「自分のキモチがわからなくなる現象」が起きる理由は主に2つかと。まずは恋愛初心者の場合。これまでの人生、自分自身のやりたいこと等が中心で恋愛してこなかった人にとっては、「気になる感情」の分析は難しく感じるでしょう。

そして、恋愛のマウンドに立つのが久しぶりって場合。大きな失恋などを経験し、「もう恋なんてしない」と槇原敬之状態になっていた人にとっても、「気になる感情」の分析は難しく感じるでしょう。

更に! 人間の意識には「顕在意識」と「潜在意識」があります。顕在意識は、自分本人が自覚できている意識です。対して潜在意識は、本人が気付けていない意識のこと。氷山のイラストで例えられる説明を読んだことがある人も多いでしょう。水面に出ている氷山の一角1%ほどが顕在意識で、水面下の本体99%が潜在意識である、と。

ダイエットで言うならば、「痩せたい」が顕在意識であっても! 「甘いお菓子をガマンするくらいならワガママボディのままでええじゃないか」が潜在意識だと、そりゃ痩せないですよね。なんてったって潜在意識のほうが99%なのですから。

恋心に気付く瞬間といえば?

今こそ全ての日本国民に問います。

自分の恋心に気付くのは、どんな瞬間なのでしょうか? 

そんなことも知らずに、やれ「槇原敬之は『もう恋なんてしない』ではなく『もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対』と歌っている」とか「次の恋に進む気満々ですね」などと言っている日本人のなんと多いことか。

しかしミカコちゃんは知っています。自分の恋心に気付く瞬間とは……!? 

「対象男性に恋の噂話が持ち上がった時」です。