性の話題で避けるべきNG行動
パートナーと性に関する話題をオープンに話し合うのは、セックスをしている最中の方が良いのではないかと考える人もいるでしょう。
しかし、セックスの最中や前後に大事な話を切り出すことはあまりおすすめできません。
性行為の際の興奮が冷めてしまったり、逆に話そっちのけで行為に集中してしまい、後で全く覚えていなかったりする可能性があります。
できることなら2人がリラックスしていて、相手の話に耳を傾ける余裕のあるときに話し合うのが良いでしょう。
心と身体に余裕のある時に話し合えば相互理解が深まりやすくなり、相手のためにどうするのがベストかを考えることもできるはずです。
性の話題をタブー視しない文化を育む
性の話題をタブー視する文化の中で成長してきた40代女性が、性の話題をタブー視しない文化を育むにはどうすべきなのでしょうか。
もっともシンプルな方法としては、性の話題を「いやらしい」と決めつけず、正しい性の知識が得られるような情報を取捨選択して広めていくというものです。
性をタブー視していた時代では正しい性の知識を得ることができず、知らず知らずのうちに性加害を行っていたり、性被害を受けていたりしたことに後から気付いたというケースが少なくありません。
インターネットが発達し、ちまたに性情報が溢れる今の時代のなかで、信頼できる機関や専門家が監修した正しい性の情報を広めていくことはとても大切なことです。
ブログやSNS、ネットの記事などで正しい性の情報を発信している人をフォローしたり、拡散したりすることで、性の話題をタブー視せず、正しい知識が得られる文化を育んでいきましょう。
オープンな会話が性的満足度を高める理由
パートナーとに関するオープンな対話ができているカップルは決して多くはありません。特に40代になると「今さらそんな話をするのは気まずい」とあえて性に関する話は避けるカップルも多いでしょう。
また女性から性に関する話をするのはタブーであるという考えから、男性に嫌がられるのではないかと感じて言い出せない女性も多くいます。
しかし性に関する会話が足りないと、お互いの性に関して間違った思い込みを持ち続け、すれ違いが生じてしまうことがあります。
そこで「自分はこうしたい」「こういう行為を求めている」と性についてオープンに話し合い、理解し合うことが大切なのです。
オープンな会話は相互理解に繋がり、結果として性的満足度を高めてくれるでしょう。
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