恋愛依存から抜け出すため、コンビニまでスマホを持たずに出かけてみよう

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、依存体質を寛解させたがっている女性って誰?」
担当編集I嬢:「私はマックのポテト依存かもしれません」

依存と聞いてパッと思い浮かぶのは、アルコール依存症やギャンブル依存症でしょうか。飲み過ぎは良くないと頭ではわかっていても、飲酒せずにはいられなかったり。借金してまでパチンコ等にのめり込み、何なら負けたぶんもパチンコで取り返そうって思考に陥っていたり。そういったガチの依存症に関しては、お医者様にお任せするとして。

この記事では、お医者様でも草津の湯でも治らない「恋愛依存」に的を絞りたいと思います。アルコール依存やギャンブル依存との共通点を敢えて挙げるなら、本人としても「この依存状態はヤバい……」と自覚できている部分でしょうか。

余談ですが、ミカコちゃん自身はランニング依存であると自覚しております。毎日1時間のランニングをルーティンにしているのですが、かれこれ11年近く1日も欠かしたことがないのです。毎日ランニングしないと気が済まない……と言うよりも、ランニングしないことに罪悪感すら湧いてしまうのですから、こりゃ確実に依存状態なのでしょう。1日くらいサボッても……と思うのですが、1日でもサボることで「休みグセがついたらどうしよう……」という懸念から、結局走ってしまうのです。やれやれ……。

そもそも恋愛依存とは?

話を戻しましょう。恋愛依存とは、具体的にどういう状態を意味するのでしょうか? 例を挙げるとキリがないですけど、根本にあるのは「相手のことを好き過ぎるゆえ、相手の気持ちが冷めるかもしれないことを極度に不安視してしまう」って思考かと! そして、その不安なキモチを安定させるべく、相手に「頻繁なLINE」だったり「全日常行動の報告」などを要求してしまうのでしょう。ヒートアップすると、GPSを付けて相手の行動を監視したい……とまで思うケースもあるようです。

ミカコちゃんが思うに、依存の完治は相当難しいかと思います。ゆえに冒頭でも「寛解」という表現を用いました。治癒じゃないんだけど、状態がほぼ落ち着いた・おさまったことを「寛解」と言います。完全治癒ではないので、いつぶり返すかハラハラ・ドキドキですが、依存状態が続くよりはマシってことで……。

恋愛依存を和らげるには…

今こそ全ての日本国民に問います。

恋愛依存を寛解させるには、まず何から着手すべきでしょうか? 

そんなことも知らずに、やれ「女友達との女子会よりも、好きな人とのデートを優先させるのは恋愛依存じゃなく当たり前の選択ですよね」とか「同じ理由で女友達が女子会をドタキャンしても、私は快く送り出しますよ」などと言っている日本人のなんと多いことか。

しかしミカコちゃんは知っています。恋愛依存から抜け出すための最初の第一歩とは……!? 

「デジタルデトックスから始めてみよう」です。