羽林由鶴さんインタビュー第4回:自分磨きは努力する方向を間違えない
『なぜか恋愛だけうまくいかないあなたへ』、『本物の恋は“見た目”が1割―あなたのままで「大好きな彼」から愛される方法』の著者である羽林さんに無理をしないで本命になれる方法をお聞きしました。 第一回:ささいなことで本命の女になれる!、第二回:結婚生活をイメージするとタイプが変わる、第三回:都合がいいアクセサリー女子にならないようにするも、合わせてどうぞ!
「幸せにしてくれる」人を探すのは不幸の第一歩
―「お金持ちと結婚したい」とか、「悪く扱われたくない」って思っている人ほど、焼き鳥屋さんに連れていかれると、不快に感じると思うんです。
羽林:まず、「お金持っている人があなたのために使うって誰が言ったの」っていう話から。
多くの「お金持ちと結婚したい」と思っている人は、奥さんになったら彼の稼いだお金を自分のために使いたいと想定しているのね。
でも残念ながらお金持ちって、そんなにお金使わないんだよね。
自分の趣味とかにバッと使う人って多いんだけど、奥さんになって同じようにお金を大量に使えるというのは幻って感じなのよ。
自分にいくら使ったかではなくて、どういう風に扱ってくれたか。
焼き鳥がいけないんじゃなくて、高級レストランがいけないんじゃなくて、その時の相手の思い。
高いもの食わしとけば言うこと聞くだろうって思われていたら嫌でしょう。
お金は今の時代、「男の人だから」、「何歳だから」って言えない難しい部分。
基本的に一緒に協力して幸せになるってことを目指してほしい。
幸せにしてくれる人を探すのは幸せになれない第一歩かもしれないよ。
幸せにしてくれると思っていたのに、「実際はこれかよ」ってなりやすいでしょ。
それより「一緒に協力して」ということが重要。
この先何が起きるか分からないし、親族とかも増えれば何が起きるか分からないんだけど、そういう時に一緒に協力してっていう部分が守られればそうそうひどいことにはならない。
なんとか協力して普通ぐらいの生活はできるねって思える。
だけれども、幸せにしてくれるだろうって思っている人だったら、ささいなことでも怒りになるので、一緒に協力して幸せを作れる人が大事かな。