他人の夫を寝取る女性は、ゴハン屋さんでもお墨付きメニューを選びがち

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、自分の彼氏を寝取ったオンナをフルボッコにしてやりたい女性って誰?」
担当編集I嬢:「『この泥棒猫!』って言ってみたい気持ちはありますね」

世の中広いもので、何故か他者サマの彼氏や夫ばかりめがけて突進する女性が、「多い」とは言いませんが一定数存在します。そして、その類の女性を大別すると以下2タイプに分かれるかと。

まずはフリー男性とのご縁に恵まれず、不本意ながらカノジョ持ちや妻帯者の「セカンド」になるしかない女性。そして、フリー男性には目もくれず、自らカノジョ持ちや妻帯者に向かって突撃していく女性。この記事では後者のほう……カノジョ持ちや妻帯者が大好物という女性たちの生態系に迫りたいと思います。

余談ですが、若かりし頃のミカコちゃんは、前者タイプだった時期がありました。そして自分自身がセカンド女だと、同じようなセカンドタイプの友達が集まってくるもので、「私たちって浮気されるオンナ(つまり本命カノジョ)じゃなく、浮気相手側のオンナ(つまりセカンド)だよね」なーんて自虐的トークを繰り広げていましたっけ。類は友を呼ぶと言うか、若気の至りと言うか……。

ミカコちゃんの寝取られ経験

逆に、寝取られた経験として思い出すのが……正確に言うと寝取られたわけではないんですけど、ちょっと珍しいエピソードがございます。かれこれ15年くらい前でしょうか。同コミュニティにA氏という男性がおりました。彼はコミュニティ内のB子にゾッコンLOVEでしたが、全く相手にされていませんでした。

そんな折、酔っ払った勢いでミカコちゃんは、A氏と一夜を共にしました。その出来事をB子に話したところ、これまで一切相手にしていなかったA氏からのアプローチを快諾し、股を開いた……もといカラダを許したのです。きっと、これまで熱心に自分だけを追いかけてきたA氏が、ダークホース(ミカコちゃんのことです)と一線超えたことに闘争心が芽生えたのでしょうね。

一体どうして他人の彼氏を寝取るの?

ミカコちゃんのしみったれた黒歴史はこれくらいにして、今こそ全ての日本国民に問います。

他者サマの彼氏(旦那)を寝取る女性は、一体どういう了見なのでしょうか? 

そんなことも知らずに、やれ「世の中広いもので自分の恋人や配偶者が寝取られることに興奮するNTR属性と呼ばれる人も存在するらしい」とか「石田衣良氏の小説『娼年』にも老いた夫が妻を若いオトコに抱かせるシーンがあったなぁ」などと言っている日本人のなんと多いことか。

しかしミカコちゃんは知っています。他者サマの彼氏(旦那)を寝取る女性のバックボーンとは……!? 

「自分自身の『オトコを見る目』に自信がないから」です。