ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、彼氏とケンカになることを恐れている女性って誰?」
担当編集I嬢:「口撃でオーバーキルしちゃいそうな女性は注意ですね」
今週のテーマは「カップル間のケンカ」です。お互い人間なのですから、そりゃケンカが起きることもあるでしょう。ところでケンカには2パターンあるとミカコちゃんは考えます。こっちから吹っかけるケンカと、彼氏側から吹っかけられるケンカです。
女性側から吹っかけるケンカの代表格と言ったら、やはり浮気問題でしょうか。SNS上でイチャついているユーザーは誰なのかとか、上着のポケットからキャバ嬢の名刺が出てきたとか、スマホを盗み見したら元カノと連絡を取り合っていたとか。そしてそこから、「スマホを勝手に見るとは最低だ!」と逆ギレされたり。
彼氏側から吹っかけられるケンカはどうでしょう。露出度高めなファッションへの苦言であるとか、俺が運転中に助手席でスヤスヤ寝やがってとか、アウトドアデートだと分かっていて何故ヒールを履いてくるのかと言わずにはいられなくなったりとか。
ケンカ後の流れは2パターン
原因が何であれ、肝心なのはここからです。ケンカ後の流れを大別すると2パターンに分かれます。「雨降って地固まる」場合と、「覆水盆に返らず」な場合です。
現代人は「覆水盆に返らず」なパターンが多いように見受けられます。価格破壊の影響により電化製品等、調子が悪くなったとしても、修理に出すより買い替えたほうが安いご時世ですからね。その買い替え感覚が、人間関係にも影響しているのでしょう。関係性修復より、パートナーチェンジって感覚ですよ。
更には! LINEのブロックや電話番号の着拒などの便利すぎる機能が、カンタンに人間関係を遮断させているような気もします。特にマッチングアプリ経由でのお付き合いだと、共通の友人知人という「しがらみ」がないため、ちょっとケンカした程度でブロック削除するケースも……。
ゆえにケンカを恐れるお気持ちはごもっともです。しかし、先にも述べた通り、お互い人間なのですからケンカが起きることもあります。なので、ケンカが起きちゃうのは仕方ないと割り切り、そこからのリカバリーに重点を置きましょう。そう、仲直りってやつですよ。
どうやって仲直りすればいいの?
今こそ全ての日本国民に問います。
ケンカ後はどんなふうに仲直りすれば「雨降って地固まる」になるのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「子どもの頃みたいに保育士さんが『仲直りしなさい』と間に入ってくれたらなぁ」とか「子どもは直ぐ仲直りできるのに我々大人は引きずるなぁ」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。彼氏とのケンカ後、「雨降って地固まる」になる仲直り方法とは……!?
「付き合い始めの『仕込み』が肝心」です。
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