ミカコちゃんもセフレに雑な扱いを受け…
かれこれ10年以上も昔ですが、ミカコちゃん自身も格差セフレに雑な扱いを受けていた時期がございました。ひとくちに「雑な扱い」と言っても色々なのでしょうけど、ミカコちゃんの場合は。いわゆる「今から来いよ」ってやつです。「今から」は、終電後の深夜帯であろうとお構いなし。自腹でタクシー代かけ(しかも割増料金)相手宅まで赴いていましたっけ。
そのアンフェアな関係性に終止符が打たれたキッカケは「パンツ」でした。ズボンのことではなく、下着のパンツです。いわゆるショーツってやつですよ。
たまたまマキシ丈のスカートだったので相手も言いやすかったのでしょうけど、穿いてきたパンツを置いていくよう要求されたのです。ブラジャーとセットなので譲渡するわけにはいかないと反論したところ、次に会う際必ず返すと言われたので、パンツを渡してノーパンで帰りました。
その数時間後! 「今から来いよ」以外のLINEはほぼない彼から、珍しくLINEが届いたのです。「俺がパンツフェチだという事実は内密にしてほしい」と。当時は文春砲なんてありませんでしたが、SNSはとっくに浸透していましたから、知名度を誇る彼にとっては「万が一バラされたら……」という不安が沸いてきたのでしょう。
その後も会うたびに、「ゼッタイ内密にするように」と念を押されました。「ゼッタイ内密にします」と誓い、前回のパンツを回収し、そして今回穿いてきたパンツを置いてゆくミカコちゃん……。やがて、彼の信頼を得ることに成功したのか、はたまたバラされる恐怖心からなのか、いずれにせよ雑に扱われることはなくなりました。
格差セフレに探りを入れよう
ミカコちゃんは幸運なことに相手のほうから性嗜好を出してきましたが、こちらから探りを入れて聞き出すことも大いに可能です。直球ストレートで「ヤッてみたいプレイある?」と聞くも良し。「成功者には赤ちゃんプレイ愛好家が多いらしい」と、架空の例え話から話題を拡げるも良し。「〇〇君みたいにアソコが立派な男性は女2人でのWご奉仕で丁度良いくらいかもね」と、ヨイショするも良し。
その流れで「俺、キミの他にもセフレがいるから3Pしようぜ!」となったら超・好都合。その、もう1名のセフレ女性と結託して弱みを握ることができるので、雑な扱いはなくなるはずです。
さあ、今すぐ相手男性の性嗜好に探りを入れましょう。
Text/菊池美佳子
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