海外で目立つ日本人の服装
garryknight
海外で生活していると、日本から来る生粋の日本人たちと接する機会は少ないものです。
なんだかんだいって、海外に住むと日本人もその国々に適応して、生粋の日本人ではなくなっていくのですよ。
どうどうとクレームを言えるようになったり、道端でケンカできたり、日々ある海外生活ならではのトラブルにも対処が早くなったり、という風に。
だから、たまに会う旅行や仕事で日本から来た日本人を見たり、接したりすると「ぎょっ」とすることがあるのです。
それは、やはり「海外」という環境の中に「日本」のモードのままでいらっしゃるからギャップを感じてしまうからだと思います。
そのモードの違いを具体的に言うと、特に分かりやすいのが服装です。
例えば、マスクをしているのは日本人だけだし、去年は帽子が日本で流行っていたのか、若い日本人たちは帽子着用が多くて目立っていました。
パリではマスクをした人は、感染するような病気持ちか作業員というくらい特殊で、帽子に関しては、夏は特に日に焼けたい人が多いので ほとんど被りません。
それに「服装の流行」というものが、日本程パリでは目立ちません。