海外で猛禽類に化ける日本人女性たち

東京で過ごしていた妙に落ち着かないイブ

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 今年、初めてフランスの家族とクリスマスを過ごしました。
イブには教会のミサに参加し、翌日には本物のクリスマスツリーの下に準備した家族からのプレゼント(それぞれが、それぞれにプレゼントを準備します)を開けました。
こちらでのクリスマスは日本の家族で迎えるお正月と同じような雰囲気で、家族で美味しいものを食べて、話をして話をして話をして…(この話が長過ぎるのはさすがフランス!)ゆっくりと、そして静かに時間が過ぎて行きました。
私はあの、東京にいた時の妙に落ち着かないイブからようやく解放された気がしたのでした。

 最近、世界的ポルノサイトが、年間のサイト訪問率をレポートしたものが公表されとても面白い結果になっていました。
というのも、欧米ではクリスマスといえば年間行事の中でも家族と過ごす大きなイベントなので、 欧米の国からのポルノサイトの訪問数が平均よりマイナスになってしまうということ、一方、唯一サイト訪問数が上がっている国があり、それが日本!という結果なのです。

 そう、寂しい思いをしなくてもいいのに、なぜか寂しくなってしまうクリスマスに、ポルノサイトに訪問している日本人男性が多くいるという事です。

 寂しい思いをするのは女性だけではないですよ。
それにしても、何なんでしょうね、あの普段通り仕事していても落ち着かない24日というのは。

 景気と同じように「大勢の他人の気分」というものに感染して「クリスマスは恋人と過ごす=リア充」みたいに感じられるアホらしさ。

 こういう残酷な空気を感じなくてもいいように、日本をこの時期に出てしまうと凄く新鮮ですっきりできるかもしれません。
ちなみに、パリのイブはマクドナルドも閉店するほど静まり返って道端から人も消えてしまいます。
静けさが好きな方にはオススメです。パリの冬の街の情景は、静まり返っているだけではなく息が止まる程美しいですしね。

 さて、先週に引き続き、パリに生息する面倒な日本人女性のお話です。