ヨーロッパの歌番組はゲイ一色
sidewalk flying
フランスは毎日気温が低くて今だに薄いセーターが手放せません。
一瞬春が来たかなぁという陽気が数日はあったんですけどねぇ。おかげでパリジャンたちも家に引きこもってテレビを見る日が続いているようです。
ここ最近で一番盛り上がったテレビ番組は「ヨーロッパの国対抗歌合戦」、日本でいう紅白歌合戦のヨーロッパ版みたいなものでした。
トップバッターはフランスの娼婦みたいな格好をしたアイドルがロックンロールでキメ、どう見てもゲイな男性歌手たちが続く中、「marry me!」という歌をブチかましたのはフィンランドの女性歌手。
シンディーローパー風のやんちゃミニウェディングでダンス&シンギング! と思いきや、最後の最後にダンサーの女の子とぶっチューとキス。そう、同性愛の結婚を祝福する歌だったんですね。
日本の紅白でこんなことやったら大問題になりそうだけど、会場も大盛り上がり。
よく見たら司会者の衣装を手がけているのがジャン・ポール・ゴルチエだそうで、彼もVIP席でお楽しみのご様子でした。
さて、本題へまいりましょう。今月のテーマは「依存と甘え」。
この言葉で思い出すのはフランス人男に甘えたり、依存して痛い目にあっている日本人女性たちでしょうか。今回はこの落とし穴についてお話しようと思います。
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