非モテテク④ 女子だけの内輪ネタで盛り上がる
男B「どういう人がタイプなの?」
リカちゃん「色白な人かな」
男A「あ、俺、色黒」
リカちゃん「そうですね」
私「ってか、リカちゃん、前の彼氏、色白だったよね!」
リカちゃん「そうそう!ってか聞いて!あいつさ〜…」
ここから女子トークに突入。
そう、これこそが合コンではあるまじき非モテテク、「女子だけの内輪ネタで盛り上がる」である。しかも、リカちゃんの元彼の話をする私たち。
話についていけない男性陣の様子がこちら。さすがに奥の男性は呆れ返っていました。
非モテテク⑤ 相手に興味を示さない、相手に話をさせない
男B「俺、バンドやってるんだけど…」
私「ライブとかするんですか?」
男B「やるやる!下北のライブハウスでライブよくするんだけど……」
リカちゃん「あ、そこうちに近いです」
男B「え、まじ?じゃあ今度ライブ見に来てよ!」
リカちゃん「あ、行かないです(即答)」
男B「(苦笑)」
男A「俺はDJやってるよ」
私「DJってなんですか?プッチョヘンザッ!フロア盛り上がってるぅ〜〜〜?↑↑ていうっ感じっすか?」
ここで私はその男の話を遮って、自分が想像するDJについて語り始めました。
そう、これこそが非モテテクの1つである、「相手に話をさせない」です。
男Aはきっと「DJ!かっこいい♡」とか言われたかったのだろうが、別にDJをやれば誰でもかっこいいわけではなく、DJをやっている人の中にかっこいい人が多いだけなのである。そこを勘違いして欲しくない。
非モテテク⑥ 話を聞かずにスマホを弄る
男A「そうそう、それでDJなんだけどね、3月にでっかいイベント打つんだけど、もうチケット2000枚はけたんだよね〜」
私たち「……」
渾身の自慢話もスルー。
これこそが、相手にダメージを大きく与えるのに十分すぎる非モテテク「話を聞かずにスマホを弄る」である。
さすがに優しい男性陣にも疲れが見え始めてきた。
非モテテク⑦ 女子がみんなトイレ行く
男B「話変えるけどさ〜……」
私「あ、私トイレ行く〜」
リカちゃん「あ、私も行く〜」
私「行こう〜」
男性陣「えっ」
男性陣の話を遮ってまで連れションする私たちであった。
非モテテク⑧ 質問を質問で返す、すぐ反論する
男B「リカちゃんはどういう人がタイプなの?」
リカちゃん「逆にどういう人が好きそうに見えます?」
男B「やっぱ男ってマメな人の方がモテるのかな」
私「それは違うとおもいます」
質問を質問で返し、回答に対してすぐ反論するという合コンじゃなくてもうざい非モテテクを惜しみなく披露する私たち。
優しい男性陣もそろそろ限界に近いという空気を感じる。
非モテテク⑨ 突然下ネタをブッこむ
私「私のことはプロテインって呼んでくださいね」
男B「プロテイン?なんでプロテインなの?」
私「プロテインっていう響きが好きなんです」
男B「あ、そ、そうなんだ…。ところでプロテインさんはどういう人がタイプなの?」
私「私は清潔なチンコを持つ人が好きです」
リカちゃん「(爆笑)」
男A「どういうこと?(苦笑)」
私「チンコが清潔かどうかでその人の衛生状況がわかると思うんですよね。清潔なチンコを持つ人っていうのは、毎日風呂入ってる人と、ヤリチンじゃなくて性病を持ってない人っていう2つの意味があるんです」
男B「意外と深い話だった」