「浮気男に社会的制裁を加えるマシーン」製作秘話
気分を盛り上げるために、のびすけさんとともに実際に一人暮らしの男性(AM社員)のお宅にお邪魔してみました。
うわ~! 殺風景なお部屋ですね~♪
では、さっそくこのお部屋に仕掛ける
浮気男に社会的制裁を加えるマシーン
の仕組みを紹介したいと思います。
コンドームの箱が空いたことを「人感センサ」が検知。Wi-Fiを搭載したIoTデバイス「Nefry v2.0」が、小型カメラ「Grove – Serial Camera Kit」で撮影したデータを、MicrosoftのAzureというクラウドサービスに送信します。
Azure上で動作しているNode.jsプログラムがLINEのMessaging APIを経由して、LINEで彼女に通知します。その後、「ツイートして制裁しますか?/はい・いいえ」の結果を取得します。
Twitter API経由で、彼氏のTwitterに写真付きツイートを投稿。社会的制裁を加えます。
普通に隠しカメラ仕掛けたほうが早くね?
どのみち犯罪だし。
製作に使用するものはこちら。
コンドームの箱と部品です。
- のびすけ
-
「本体は『Nefry』というESP8266基盤をベースにした、プロトタイピングボードです。『Nefry』はGroveポートが使えるので、カメラにはGrove対応のシリアルカメラモジュールを利用してみました。
あと、コンドームの箱から電源コードが出ているとバレてしまうので、単体(スタンドアロン)で動作させるために、電池駆動させる改造もしています。
ちなみに『Nefry』は僕の会社で販売しているので、気になった人はぜひ購入してくださいね」
……AMさん本気ッスね。
- 大島
-
「こんなもの作って、罪悪感とかないんですか~?仕組みについて教えてください」