ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、ヤリたいのに『ヤリたい』と言えない奥ゆかしい女性って誰?」
担当編集I嬢:「下ネタを言い続けるマシーンになるしかないですね」
今週のテーマは「ヤリたいのに『ヤリたい』と言えない女心」です。「言いたいことがあるならハッキリ言うべき」「言わなければわからない」が正論なのでしょうけど、セックスに関しては別物かと……。セックスは秘め事ですからね。それをどストレートに「セックスしたい!」「セックスしよう!」と言える女性はごく少数派でしょう。
時代が昭和であれば、大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』の流行にのっとり、鈴木保奈美さんの名セリフ「カンチ、セックスしよ!」のノリで「○○君、セックスしよ!」もアリだったかもしれません。
しかし時代は昭和じゃなく令和! 『東京ラブストーリー』が流行っているわけでもないのに、この手法は使えません。当時は20代半ばだった鈴木保奈美さんも、もう50代半ば……。そう考えると30年前のネタってことになりますからね。
昭和と言えば! 昔は「イエスノー枕」という利便性の高いアイテムも存在しました。今年で放送50年を迎える長寿番組『新婚さんいらっしゃい』が発祥で、表面に「YES」、裏面に「NO」とプリントされた枕です。
ヤリたいときは表面を、そうでないときは裏面にひっくり返して置くことで、セックスへの意思を表現できます、同棲カップルや夫婦の場合は。そう、イエスノー枕の弱点は活用が自宅内に限られるということ。LINEのやりとりやデート中だと使えません。
ヤリたい気持ちを言葉以外で伝える
今こそ全ての日本国民に問います。
ヤリたい気持ちを匂わせるにはどのような方法が有効なのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「『今夜は帰りたくない』が鉄板かもしれないが……」とか「泊まりではなく休憩でセックスだけして帰りたいこともあるからなぁ」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。ヤリたい気持ちを匂わせる、有効な方法とは……!?
「ホットドリンク」です。
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