石島の回答

「人は見た目が9割」的なことで有名なのが「メラビアンの法則」です。「笑顔だけど暗い声で『バカ野郎』って言ってる」みたいな、表情・言葉・トーンに矛盾が生じたとき、もっとも強く印象に残るのは表情なのだそう。笑顔だから怒ってないと感じるわけですね。
つまり、見た目で印象が左右されるのは仕方ないこと。それを逆手にとって、Tシャツで自己主張してみてはいかがでしょう。

服装はオフィスカジュアル系だけど本当はヘヴィメタルが好きならSlipknotのTシャツを着るとか、本当は働きたくないなら「働きません勝つまでは」ってTシャツに書くとか。内面を表に出しやすいのがTシャツです。パンケーキより塩辛が好きなんだよな〜と思ったら、塩辛のTシャツを着てデートに行くと、自然と日本酒バーに連れて行かれると思います。

橋本の回答

真面目そうな人が読書やカフェ巡りが趣味と言っても印象に残らず見た目でしか判断できませんが「村上春樹の文章を毎晩写経してます」とか「飲んだだけでどのコーヒー豆かわかります」とか具体的なエピソードがついてると、中身がイメージしやすい。つまり、人間はアピールしたもの勝ちだと思います。

相談者さんが真面目そう・可愛いものが好きそうな見た目に期待されてるということは、つまり本当の自分は「テキーラ飲みながらバイオハザードするのが好き」とか「実はヤクルト狂で相手が阪神ファンだと舌打ちしてしまう」ってことですよね。見た目と違う好きなことがあるって、めちゃくちゃ武器になるし羨ましいです。それをエピソードとともに話せばいいと思いますよ。
大抵の人間は「無難な見た目で趣味もネットフリックス」とか「体型は細くないけどラーメン好き」とかなので難しいんですけどね。。。

TEXT/AM編集部