どうしてビニ傘じゃダメなの?

梅雨明け早々、傘の話題でスイマセン。傘を大別すると、以下2タイプに分かれます。ビニ傘と、ビニ傘じゃない傘です。

これはミカコちゃん自身がヤリマン全盛期だった頃の実体験ですが、ヤリチン男性宅には玄関先に5~6本のビニ傘が置かれていました。特定の恋人を作ることなくセフレライフを満喫する彼らは、女性も傘も「必要になったらその都度入手する」という感覚なのでしょう。その結果、セフレも傘も増えてゆくのでしょう。

増えるだけでなく、ビニ傘であれば、仮にどこかへ置き忘れても「ま、いっか」で済まされます。同じように女性との関係性も、「ま、いっか」「また必要になったら入手しよう」という感覚なのでしょう。

逆に、ビニ傘ではない傘を所有している男性は、1本の傘を大事に使い続けるその精神が、女性との付き合いにも活かされています。ビニ傘でない傘であれば、どこかへ置き忘れても「ま、いっか」とはなりません。「コンビニの傘立てに忘れてきた!」と気付けば、必ず引き返すはず。同じように女性との関係性も、カンタンに手放すことはないでしょう。

カンタンに手放したくないからこそ、彼らは連絡もマメです。会う時間もちゃんと作ります。曖昧な関係性に甘んじることなく、恋人同士としての正式交際ができます。

というわけで青田買いする際は、男性宅の玄関先をチェック! ビニ傘5~6本であれば、そのオトコはヤリチンの危険性大です。ビニ傘じゃない傘が1本だけであれば即・青田買いしましょう。

Text/菊池美佳子