恋が出来ない病と恋にする努力
2006-2013 Pink Sherbet Photography この年になって
「人を好きになれない」
をこじらせると長い。
恋愛中に発生する様々な悩みも辛いのですが
「恋が出来ない」
というのも、それはそれで辛く、悲しく、
本人にとって大きな悩みとなるのです。
仕事や趣味以外では得られない
ドキドキやわくわくやときめきを味わいたい。
もはや両想いでさえなくていいから
「好きな人」を想う切なさをこの胸に与えたまえ神よ……。
そんな絶望モードに追いやられるアラサーも
世の中には多い気がする。
私も、恋愛を主軸として生きる生き物だけに、
少しでも人を好きにならない期間があると
それだけで辛い。
もちろん「好き」は突然やってくるものだとは思うのですが、
自分を恋愛モードに追いやるために、
どういう時に人を好きになってきたか、この週末に思い返してみました。
容姿が好みだとか共通点が多いとか、
そういう好きになりそうな要素があった上での話ですが、
誰かを好きになる時の３箇条。
＝＝＝
1：自分への好意を感じる
恋愛で自分が多く頑張っていい結果になったことがないので、
相手が好意・興味を持ってくれない「自分が頑張らなくちゃいけない恋愛」
はもはやしたくないのです。周りにもそういう人多し。
せめて「好き」のかけらを感じたら、頑張れるけど……。
メールとかも自分からがんがん送るのは無理。
皆さんアラサー女子のプライドは丁重に扱ってください。
2：人生観が似ている
ご飯の趣味やライフスタイルが似ているのも大事ですが
一番気になるのは人生観。
どういう人生をおくりたいのか。
そのために今何をしているのかがはっきりしていないと
いずれダメになりそうで怖いです。
このあたりは結婚を意識するアラサーならなおさら。
3：言葉の感覚が合う
恋人に限らず、言葉の感覚が違う人が苦手です。
例えば、仕事の約束でもないのに「この日空いてる？」って聞いて
「あー調整するわ」とか言われたら、
「いや、調整してまでこなくていいし」って思っちゃうんですよね。
某代理店先輩の名言「『はい』か『YES』か『喜んで』で答えなさい」とまでは言わないまでも、
調整というのは人知れずやって、「来れるか来れないか自分の意志で選んで返事しろ。誘った相手に
気遣いさせるな」と私は思う。
そういう、言葉遣いでイラっとする人って、疎遠になります。
恋人なんて絶対無理。
逆に「おお・・・メールこう返してくれるんだね！」
みたいな、言葉遣いではっとする人は
もう一気に好き。大好き。結婚したい。
＝＝＝
これまでの直近の恋愛については、
以上の3ポイントにリーチがかかったために
恋になったのだと悟りました。
（さらっと書きましたが絞るのに2時間かかりました。）
完全にこれは私の場合なわけであって、
アラサー独身女子の傾向でもなんでもないのですが
こういう風に自分で何がどうなったら恋になるかを
分析して旗を立てておくと、
恋愛感度が高まるのではないかと
列挙しながら思った次第です。
あー恋がしたい……。
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Text／伊藤春香（はあちゅう）
