アラサーになって気付く、年下男の素晴らしさ
今まで、年下の良さっていうのがさっぱり分からなかった。
そもそも、男の人っていうのは、デフォルトで精神年齢が女子よりも子供という説があり、 年上とつきあっても「この人中身はお子ちゃまじゃん」と興ざめする女子は多い。
それなのに、ほんとの年下と付き合っちゃたら、どんな悲劇が起こるか。
彼女なはずが気づいたら世話焼きママになっていた
という残念話は、耳にタコができるほど聞きます。
「きみはペット」がドラマ化された頃(ググったら2003年らしい)あたりから、
年下と付き合うアラサー女子みたいなのがクローズアップされ、
女性誌でも「時代は年下彼氏♪」みたいなのが特集されたり。
その度に「少数派でしょ?」とか「同年代に相手にされなくなった女子が年下の 純情な若者をたぶらかしているのでは」 という意地悪な目で傍観していた私。
(※意地悪なのは自分が年下に相手にされないやっかみが90%です)
そんな私がアラサーになって、一言言いたいのは
年下って本当に素晴らしい、ということです。
いろいろ支障があるので、いつのことか明言は避けるとして、
某年下イケメンのおうちに遊びに行った時。
一緒にテレビを観ていたその子の、まあ屈託のないこと!
本当によく笑って、気持ちのいい子でした。
どうということのないお笑い番組でゲラゲラ笑い転げ、
CMの演出に一人ツッコミをいれるその姿。
年上男性がやっていたら「落ち着け」と言いたくなるその姿も
年下がやってたら、なんか可愛い。
「平成生まれってよく笑うなあ」と
最初はあっけにとられていた私も
あまりに相手が楽しそうだから、なんだか嬉しくなっちゃって。
いつしかこのつり目がちな目尻もだらだらと下がり、
「お姉さん、君をもっと笑顔にさせてあげたいな」
みたいな気持ちになった。これが、いわゆる母性本能なのか。
「歯磨いて」とか「みかんむいて」とか
年上に言われたら「は?」とガンを飛ばしてしまいそうな
お願いも、年下なら「も~しょうがないな~」ってなっちゃう。
年下にこき使われる私ってちょっとアリだな・・・と謎の妄想力が
作動してしまう、これはなぜ。
でも、細かいことは置いといて、年下イケメンが笑っているのを見ると、
ほんっとーに気持ちが上がるんだよね!
その感覚は例えると・・・「癒し」では、ちょっと足りない。
あえていうなら「浄化」?
年下のキラキラした笑顔が、
社会のいろんな辛いこと、目を背けたくなるようなことに犯されていない、
純粋で尊いものに思えてきて、
この人の隣にいたら、私も救われる・・・そんな錯覚に陥るんですよ。
その笑顔のためなら、私なんでもするよ、的なね。
これが年下イケメンの魔力か・・・。
結婚する前に、年下の魅力を知れて、本当に良かった。
私は、世の中に疲れたキャリア女子の
年下彼氏との交際を全力支持します。
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