昨年8月に刊行した初めての新書『ひとりぼっちを笑うな』(KADOKAWA)が好評の蛭子能収さん。今回SOLO編集部は蛭子さんにインタビューを敢行。同書をヒントに独身女性にも活かせる“ひとりぼっちの流儀”について伺った全4回です。
第3回は、おひとりさま流「孤独の耐え方」について語っていただきました。蛭子さんならではの具体的な提案もあるのでぜひ読んでみてください。
第1回「自分の好きなことをしっかり持て!」、第2回「自己主張は自分自身にせよ!」、第3回「何でもアリのおひとりさまシティが作りたい!」もあわせてご覧ください。
おひとりさまにも信頼できる味方は必要
――本の最終部分にある「愛する人がいれば本当の孤独はない」という言葉は、すごく胸に響きました。ひとりで自由でいることと、愛する人が共に過ごすこととは両立できるんですね。
- 蛭子能収さん(以下、敬称略)
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ひとりぼっちで家にいるのはすごく寂しいんで、さすがに家族や同居人はいた方がいいかなと思うんです。本当に好きな人がいて、相手が許可してくれたら結婚した方がいいんじゃないですかね。
――実はこのサイトでは、「結婚」というかたちにこだわらない生き方も提案していたりします。たとえば、シェアハウスなどで共同生活というのも一つのスタイルなのではないかと。
- 蛭子
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そういうのもいいと思います。でも、子供が産まれないと社会も発展していかないから、住んでいる人同士で赤ちゃんをつくったりしてもいいのかな。結婚はなしで、子供を一緒に育てる関係というのがあってもいいのかもしれませんね。
――基本的にはひとりでいたいけど、いつかは結婚したいと考えている人も多いと思います。そういう人は内向的な場合もあると思うのですが、どこで出会いを探せばいいのでしょうか?
- 蛭子
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俺も内向的だから、そういういう人が相手を探すのが色々難しい面があるのは分かります。でも、今は全国的にそういう人が集まりやすいイベントが増えているんじゃないかな。遠足に行きましょうとか、ダンスパーティしましょうとか募集したりして。そういうのに参加してみるといいかも。そこに行けば愛する人に出会える……
――おぉ!!
- 蛭子
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でも、そういう所に行きたいという男に魅力なさそうだね(笑)。
――そこですね(笑)。
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