結婚のデメリットは山盛り!?はあちゅうのおひとりさま結婚論

もう私は結婚しないのかも?と思った瞬間

はあちゅうの結婚ってなんだっけ論

――まずそもそもなんですが、はあちゅうさんはおひとりさまで生きる可能性を考えたことがありますか? その時、そのままでもやっていけそうだと思いましたか?

はあちゅうさん(以下敬称略)

今まで29年間の人生の中で一度だけ、このままおひとりさまだなと思ったことがあって、それがAMの連載中に書いた『別れた相手とやり直さないわけ』のときなんです。3年半付き合った彼氏と別れたんですが、それまでは別れるという選択肢を考えたことが無くて。どこかで誰かと結婚できると思っていたし、その相手は彼だと無意識に思っていたので、ここから私が婚活をはじめるのは無理だと。そんないい人いないし、彼とそもそも付き合っている間好きな人は出来そうもなかったし、気が付けばアラサーだし。おひとりさまかと。
正直、その時はそれではやっていけないと思いましたね。ただ、結婚という形にはこだわっていなくて、人生を一緒に歩んでいくパートナーが欲しいと思ったんです。

――それは結婚という、いわゆる日本の家庭を作りたいということではないんですか?

はあちゅう

子供を産みたいとは思うんですけど、堀江さんとか藤沢数希さんとかの結婚反対派の意見を吸収し過ぎてしまって、今まで自分が思っていた結婚へのキラキラしたイメージが薄れてしまったんです。洗脳されちゃって、「なんで結婚するんだっけ」って。

――大体20代前半まではキラキラに洗脳されていたんですが、冷めることはありますね。

はあちゅう

周りが幸せそうな結婚をしていると、それはそれで自分の中に温かい気持ちは湧くんですが、自分にその日が来るとは思えないんです。どちらかというと、結婚に対しては自分がしたい気持ちよりも、人からどう見えているんだろうという気持ちの方がすごく強いです。
やはりエゴサーチとかしていると、「売れ残りだな、はあちゅう」とか「瀬戸際だ」とか人から言われて、私自身はそんなところで悩んでいないのに、人から見えているイメージはみじめなのかというのが少し悔しいですね。