いよいよタッセルトワリング!

休憩時間後の二部はいよいよタッセルトワリング。講師はこれまた麗しきバーレスクパフォーマーのミラ・スワロウテイルさん。ご存知ない方もいらっしゃる、というかバーレスク自体観たことがないよって方もいると思うので説明すると、ストリップとは違ってバーレスクはパンツを脱がないのはもちろん、バストのトップも出さないのです。そのために華やかな飾りのついたニプレスのようなペイスティをバストトップに貼る。でもってバーレスクショーを構成するムーブのひとつに、体を揺らしてペイスティの先端についているタッセルをブンブンと回すというものがある。それを習得するのが二部の目標です。

しかしわたしはそれほどバストが大きくない。っていうかむしろ小さいほうなので、廻るのか。それが廻るんです! アンネさんが制作指導してくれたペイスティが廻りやすい構造になっているそうで、その場でジャンプをするだけで廻る。もちろん動きによっては廻らないこともあり、それでも廻るようにあれこれ試行錯誤していたら汗だくに。久しぶりにあんなに運動した。また、女たちがみな、半裸でタッセルトワリングに挑むという光景はなかなかにシュールでありつつ、妙にテンションがあがる。と同時に、件の女友達がIカップのバストでタッセルを廻す姿は、非常にインパクトがあり、一生忘れられない光景となりそうです。

ちな、『アフターパーティー東京』では、ペイスティワークショップのほかにも、バーレスクレッスンや、ショーレッスンと衣装に着替え、そして客前で踊るまで一晩で体験できる「一夜限りのショーガール体験」などユニークな企画をいろいろとやっているそうなので、また何か機会があったら参加してみたいなぁと思っています。命短しやり残すことなく駆け抜けようぞ。

Text/大泉りか