大事にされる存在になりたい
グループ内でリーダー的な立ち位置でなくても、なんとなく大事にされる存在の人っていますよね。特段自己主張が激しいわけではないのに、その人の意見だと聞かなきゃって気になるし、笑ってくれたら嬉しい、大事にしなきゃ、みたいな。
一方、部署で何かを提案しても意見が流されたり、LINEの友達グループに「明日飲める人!?」って聞いても誰も捕まる気がしない。グループ内で嫌われてるわけではないけど、何だか序列が低くて影響力がない!!みたいなお悩みを持つ人もいると思います。
格の高いあの子と自分、一体何が違うの!?!?(顔以外で)。
とはいえ今更性格や振る舞いを別キャラにするのも無理なので、自分らしさを残しつつ人から大事にされる方法を考えてみました。無理せず行こうな!!!!
虫にビビらない
何事にもビビってない感じをうまいこと出せれば、服がおかしかろうが靴が安かろうが、いい感じになると思うんです。良い靴は素敵なところに連れてってくれるとかいうけど、別に楽天のバレエシューズでも行けますよと。そのくらい色々ビビってなければ、自然と格式高くなれそうですよね。
そこで、まず「ビビらない」ことを練習できたらと思うんですが、いきなり偉い社長の会食で爪痕残さないといけないシーンとかだったら、怖すぎてトラウマになってしまいます。ですので、まずは「虫がでても堂々とする」位から練習するといいのかなと思いました。
というのもこの間、洗濯物に謎の大きめの虫がついてて、とりこんでしまい、死ぬほど叫んで騒いでしまいました。あの時、ああ虫ね、そういうのもあるよね、位の態度でいれたら、すごい格式高かったと思うんです。もし家に虫が出たらぜひ練習してみてくださいね。(金井)
ヘラヘラしない
いつもニコニコしている人ももちろん素敵ですが、普段クールな人がたまにニコッとすると最高ですよね。雲の間から晴れ間がのぞくようで、万人が好きなやつだと思います。
最近、30歳ぐらいだけど誰からも舐められずなんだか貫禄がある女性と出会ったのですが、彼女もやはり不必要には笑いません。微笑みをたたえた真顔フェイスです。なんなら怒っているようにすら見えるけど、「この人の言っていることは重要そう」という重鎮感が出ていました。
微笑みを絶やさないこととヘラヘラすることは別物であり、必要以上にヘラヘラしないことが「格」を上げるのではないでしょうか。
私はヘラヘラするのが好きなんですが、ビジネスシーンやここぞ! というときはヘラヘラを封印した方がいいんだろうなと。(当たり前だろ)
普段はキリッとした分、飲み会で思いっきりヘラヘラしてギャップを作っていきたいですね。(石島)
ミステリアスな部分を作る
美人で才能あるメンバー揃いのTWICEの中でも、さらにエースのナヨン様から「優しくしてあげたい」「気を配りたくなる」と大事にされているミナちゃん。美人で格の高いメンバーばかりの中でも、なぜそう思われるのか。
おそらく重要なのは「家で何してるか想像つかない」感じゃないでしょうか。あえていうなら「カフェで本を読んでコーヒーを飲んでそう」というか、つまりミステリアスな部分があるかどうか。
話は少しそれますが、「冷静に考えると結構やらかしてるのに、周りからちゃんとしてるって思われてるな」って人いませんか。そういう子はその時「失敗してない感」を演出するのが上手いです。
失敗やあたふたしてる様子を見られると「あの人は家でもだらしないんだろうな」「よく飲んで騒いでるのだろうな」など、勝手に脳内で自分のことをマイナスイメージで補完され続けていく。結果、ミステリアスさがなくなってしまうのだと思います。今思うと失敗をひけらかしまくってオロオロアタフタしてきた人生でした。
今からミナちゃんに生まれ変わるのは無理ですが、もう少し冷静になって、自分を必要以上にさげないようにしたいと思います。(橋本)
TEXT/AM編集部