複雑な気持ちになったけど

カメラマンとして協力してくれたサコカメラさんはとにかく写真が上手で、特に女性はすごく綺麗に撮ってくれる人なので、その期待に応えたいという一方で、照れが上回る。特定の人物を演じるということで、言い訳を作っているものの、それでも年甲斐のないことをしているという気持ちは拭えずにシンドイので、なんとか冗談ということで済ませたい。

年齢を気にするなんていう、そういったちょっと卑屈な感情からは自由であると思っていたのに、実は自分の中にしっかりとあることに気が付いて、複雑な気持ちになったものの、耐江さんがワカメ酒されているショットを撮るのに、一升瓶から股間に中身を注ぐという役割を任されて、トクトクと股間に流し込むなどしているうちに、なんだかバカバカしくなってしまい、ちょっと吹っ切れた。葛藤しつつも、とにもかくにも仕上がりはいい感じの出来となったので、ZINEの完成がとても楽しみです。

Text/大泉りか