私はさまざまな部活やコミュニティを作って、
一期一会を楽しむ場を提供するのが大好きなのですが、
最近、発足したのは「毎日が文化祭部」。
音楽、博物館、美術館、映画を会社帰りに楽しんで、
それを肴にごはんを食べる部活。
高校生の頃の文化祭のような、
無邪気なワクワク感と好奇心を磨く活動です。
社会人になると、
異業種交流会では、仕事に繋がるような人脈づくりを優先して、
プライベートでは、気の合う仲間が定番化。
自分と違うジャンルの人と出会う機会が少なくなりますよね。
それに加えて、文化系は、
どちらかというと人見知りが多いので、(私も例にもれず)
異業種交流やパーティーみたいに社交性がないと華になれない場ではなく、
文化系人見知りが、居心地のよい集まりをつくりたいと思ったのです。
超ゆるく部員募集中。
部活 第一弾は、夏休みのファミリーやカップルでにぎわう森アーツセンターギャラリーへ。
大英博物館 古代エジプト展
子供たちは、大はしゃぎでしたが、それ以上に、私は、穏やかに興奮しておりました。
目の前の生ミイラの中に、大昔の人が入っていると思うとゾクゾクします。
エジプト展のみどころは、
死者が生まれ変わるための死後の世界の旅マップ「死者の書」。
全長37mの世界最長の「死者の書」
グリーンフィールドパピルスが展示されていました。
死後の旅の目的は、
オシリス神による審判に通り、楽園で永遠の命を授かること。
生前の行いがよければ、
オシリス神の審判で「イアルの野」と呼ばれる楽園で永遠に生きることが出来る。
審判では、オシリス神の前で42個の否定告白をします。
例えば、
「私は赤ちゃんからミルクを奪っていない」
「私は不貞をしていない」
「私は嘘をついていない」
「私は神の牛畜を殺していない」などなど。
一個でも言い間違えたり、破ったら、生まれ変われない。
自分の人生を省みる内容です。
オシリス神の奥さんはイシス女神。
以前、スピリチュアルセラピストの友人、
メルモちゃんにリーディングをしてもらい、
私の守護女神はイシス女神と知りました。
メルモちゃんのブログ
https://ameblo.jp/chloris-mrm/
調べてみると、
イシス女神は、良妻賢母で妖術使い。
私が講座で教えていることになんだか似ています。
それ以来、イシス女神に親近感を抱いています。
しかも、守護神がイシス女神だと知った直後に会った友人から
偶然にもエジプトのイシス神殿の石をもらいました!
そして、その日着ていたワンピースが鳥の羽根柄。
これもイシス女神のモチーフ。
あの日は、本当に女神に祝福されていると思いました。
不思議ですね。