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  • 2015.02.09

望まないヤリマン化現象に注意!経験人数が少なくても恥じゃない

女子会などで話題になる「経験人数」について。人より少なかったり、処女で恥ずかしいと思った人にこそ読んでいただきたい!セックスのクオリティを高めるためのライフハックを学ぶ連載。今週のお題は「嘘から出た真」です。

 前回の<セックスこそ最大のダイエット!合コン・デート中の飲食カロリーはベッドで燃やせ>もお楽しみください。

 そろそろバレンタインデーですね。今週の乙女たちは、惚れた殿方に贈るチョコレートの準備でさぞやドタバタすることでしょう。
チョコ選びに情熱を燃やすのも大いにけっこうですが、男心としては、オシャレなチョコよりも、魂こめたフェラチオやハイパーメディアクリエイティブ騎乗位のほうが嬉しいのかもしれません。
そう考えると、チョコを渡した後のセックスパフォーマンスも、手を抜かず臨むべきでしょう。

 バレンタインの話はこれくらいにして、ぼちぼち本題に入りましょうか。
先週で、「つねならむ」ゾーンが終わりましたので、今週からは「うゐのおくやま」ゾーンに突入します。

「有為(うゐ)の奥山って?」と思い調べたところ、「有為(うゐ)」とは形あるもの・形ないもの全てをひっくるめた人生そのものを指すようです。つまり「有為(うゐ)の奥山」とは、人生の如く、道もなく越すに越されぬ奥深い山となります。
重度の遅漏男性とのセックスを連想するのは筆者だけではないはず! フィニッシュへの道が見えず、延々と続くピストン運動は、さながら越すに越されぬ奥深い山を越えるようなものですからね。


【う】嘘から出た実


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by konradku

 さて、「うゐのおくやま」ゾーンから今週は、「う・嘘から出た実(まこと)」です。基本の意味は、「冗談のつもりで言った嘘が、偶然にも真実となってしまうこと」といったところでしょうか。

 イソップ寓話のオオカミ少年を彷彿とさせますね。退屈しのぎに、「オオカミが来た!」と嘘をついて大人たちを騒がせていた少年の物語です。
ある時、これまでついてきた嘘が真実となり、オオカミが現れました。しかし、いつものように大声を出しても信じてもらえず、誰も助けに来なかったという結末です。

 人間ですから、生きていれば嘘の一つや二つつくことはあります。相手を思い遣る気持ちゆえの優しい嘘もあれば、自己保身のためにつく嘘も。また、見栄による嘘もあるでしょう。
正月は独り暮らしのアパートで食っちゃ寝していただけなのに、「ドバイでバカンスしてきたざます、ホホホ」とか言っちゃったり。

 筆者の場合、「ドバイでバカンス」と嘘をついたことはないですが、処女だったのに性に奔放なヤリマン女を気取るという、今にして思えばかなり意味不明な嘘をついたことがあります。

 かれこれ17年前……二十歳の頃でございました。若気の至りってやつですね。そう考えると、いま二十歳そこそこのお嬢さんの中にも、17年前の筆者と同じように、謎のヤリマン小芝居をしちゃっている人がいらっしゃるのではないかと思われますので、ご参考までに当時のエピソードをご紹介しましょう。

“お年頃になって経験なしは恥”な風潮


 17年前は、今とは時代が全然違いました。最近は、処女女性がヒロインの、『きょうは会社休みます。』のような漫画・ドラマにも代表されるように、処女という事実がオープンに語られる時代です。現代人の生き方が多様化し、恋愛やセックス以外に価値を見出す人が増えている証しでしょう。

 対して17年前は、「オトコもオンナも、お年頃になったら恋愛・セックスをするもの!」という、視野の狭い時代だったと記憶しております。逆から言うと、「お年頃になって、恋愛・セックスをしていないのは恥ずかしい」となります。
二十歳という「超・お年頃」であるにも関わらず、恋愛経験もセックス経験もなかった筆者は、その事実を何が何でも隠し通さねばという思いから、処女とは真逆のキャラクターである、ヤリマンを演じる運びとなったのです。

 女子会(当時は、女子会などという言葉はありませんでしたが)では、見たことも触ったことも舐めたことも挿れたこともない陰茎について、本で調べた知識を駆使して饒舌に語っておりました。
「男性経験はまだ2人だけ」と頬を赤らめる女友達に対して、「まぁ、純情なのね。私なんぞ……」と、先輩風を吹かせることもありました。処女の筆者にとって、2本の陰茎を知る彼女のほうがよっぽど先輩なのに……。あの時は偉そうなこと言ってごめんよと、今からお詫び行脚に出たいくらいです。

 筆者のヤリマン演技に気付く者は、誰一人とていませんでした。これは筆者に限らず、オンナとは嘘の上手い生き物ですからね。そして、処女だった筆者に、すっかりヤリマンキャラが定着した21歳の秋……いよいよ筆者は処女卒業に至ります。

  「これでようやく、今までの嘘と帳尻を合わせられる!」

 この思いが、筆者のセックス活動をぐいぐい促進させました。そしてあっという間に、本物のヤリマンになってしまったのです。「嘘から出た実」とは、まさにこのこと!

経験人数が多いがカッコイイわけじゃない


 先日、20代の頃から交流のある女友達と飲みに行ったのですが、「昔は、経験人数の多いほうがカッコイイと思いこんじゃっていたけど、そんなことはなかったんだよね」という話になりました。
そうなんです! 経験人数の多いヤリマンがカッコ悪いとは言いませんが、経験人数が多いことがカッコイイわけではないんです。

 現代が、いかに「処女という事実がオープンに語られる時代」とはいえ、処女コンプレックスをお持ちの女性も少なからず存在すると思われます。そのコンプレックスが発展して、ヤリマン芝居を打とうとしているお嬢さん方にご進言!

「ヤリマンになりたいわけではなく、処女卒業できれば、経験人数は平均程度でノープロブレム」というお気持ちが1ミリでもあるのなら、ヤリマン芝居はやめておくべきでしょう。
「嘘から出た実」現象が起きてからでは、処女膜を取り戻すことはできないのですから。

Text/菊池美佳子

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ライタープロフィール

菊池美佳子
文筆業・占い師。著書『着けちゃうぞ!大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』など

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