小悪魔女子?純粋娘?女の本質は読みづらい!/谷口菜津子WEB漫画(37)

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■前回までのお話
 7年付き合った元彼に振られた、主人公せつこ。突然現れたズキンウサギによって、ミュータント戦士になる!?
戦士として、悪と戦わなくてはならないが、アラサー特有の悩みや恋愛にも翻弄される。
そんな中、元彼への不毛な想いを断ち切るため、「ミュータントせつこ」への決意を新たにするが、ヒッキーが明らかにイメチェンして現れたが、なんだか悩んでいるよう…。
先週のお話はコチラ

第37回:小悪魔女子?それともワケあり?女の心は読みづらい!

【つづく】
週1回更新です。お楽しみに!

谷口菜津子より

 過私は我慢できない事が二つあります。
一つは寝ているところを邪魔されることです。
私は寝付きが悪いので、せっかく入眠できたところを邪魔されると寝ぼけてるのもあってつい冷たい態度をとってしまいます。
もう一つは趣味である実験料理を愚弄されることです。
ちょい足しレシピのようなものが流行っていますが、私はそれを自分で開発して、美味くなるか不味くなるか、どんな味になるのかを実験することが大好きです。
固定概念にとらわれずかかんに挑んでいきたいと日々挑戦し続けています。
その行為を気味悪がられたり、バカにされたりすると、私の探究心を冒涜されたような気持ちになり、ついカッとなってしまいます。

 つい先日もリビングで味噌煮込みうどんにピーナッツバターを加えることにトライしていたら(ピーナッツで東南アジア風になり、味もまろやかになるのではと考えました)、その日我が家に遊びに来ていた同居人の恋人に「え!ありえないんですけど〜」的反応をされ、同居人の大事な人であるに関わらず大人げない対応をしてしまいました。
(「うるせえ」「ほっとけクソ」等の暴言)
めちゃくちゃ悔しい気持ちになったわった私は部屋で一人煮込みうどんをすすったのですが、味がぼんやりしている上、甘すぎて非常に不味かったです。
その後何度かリビングに出て調味料を足したいと考えていたのですが、発見されてまたバカにされることを恐れ、我慢して不味いピーナッツバター味噌煮込みうどんを完食いたしました。
しばらく同居人の恋人に対してモヤモヤした感情を抱えていたのですが、よく考えたらそのピーナッツバターはその同居人の恋人が差し入れで持ってきた美味しいピーナッツバターであり、その上彼の地元の名産物である落花生を使用したものだったので、それを実験料理に使用した私こそまず反省すべきだと気付きました。
申し訳ない事をしました。
絶対読んでいないと思いますが、すみませんでした。

Manga/谷口菜津子

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