ソーシャルメディアに、スマホ、あらゆる便利なwebサイト…。世の中の進歩は私たちの生活をどんどん変えていきました。 しかし、男女関係に限っては、本当にプラスに働いているのか、疑問が残りませんか? こちらのコーナーでは今と昔で男女関係はどっちが幸せだったのかに迫っていきます。
男性が連れていってくれるレストランは楽しみのひとつ。「こんなお店知ってるんだ~♪」「この界隈なんて来たことないわ! 大人なのね」などと、男性への評価のポイントの一つになったりもします。
しかし、食べ○グ、ホット○ッパー…などのグルメガイドで簡単に検索できる今、穴場を知っているいわゆる“通”でなくても、検索能力さえあれば“いいお店”に連れていくことができます。
気軽に女性を“いいお店”に連れていけてラッキーといった感じでしょうが、実はその諸刃の剣にはデメリットもあるのです。
「個室」「デートに最適」「安い」検索ワードまで分かってしまう…
男性に連れていってもらったお店を「ちょっとムーディーだったし今度女友達とも行きたいなー」と思って、お店の名前を検索したことはないですか?
なにげない気持ちで、お店の名前を入れて検索すると、グルメサイトには「個室」「ムード満載」「デートに最適」…の単語のオンパレード。きっとこのワードでひっかかったんだなというのが一目瞭然。
デートとしていったお店ならいいのですが、その相手が「男女の友情は成立する派! 俺、女友達多いし」というような、自称草食系の男だった際には気まずさ満点。
(もしかして、私のこと前からそういう目で見ていた?)などと、仲よければ仲いいほど、気まずさは増してしまいます。
また、ちょっといいなと思う人とのデートの後、同じく店名を検索したときにグルメサイトで、「個室」「ムード満載」「デートに最適」…のほか「安い」などというワードが必要以上に出てくると、ちょっぴり悲しい気持ちに。
食事の値段で思いは図れませんが、ストッパーの一つになってしまうのも事実…。男性が連れていってくれたお店を無闇に調べるのは禁物です。
コースの値段で相手が自分を“アタリ”と判断しているかが分かる!?
仕事帰りの合コンは特に時間が読めないこともあって、現地集合ということも多いはず。そんなときには食べ○グの地図ページのURLを送ることがほとんど。
そうすると、わざわざ調べようと思わなくても、お店のトップページに戻れば、そのお店が一人いくらのコースなのかということが分かってしまいますよね。
たとえば、「メニュー的に3980円コースだな」と思っていたのに、会の終わりに「じゃあ、女の子4500円で」とか言われると、内心……「え!?」となるわけです。
(追加に頼んだ分を足しても、そんなにはいかないはず…。そうすると、ワリカンどころか、多めに払わされてる!?)と、それまで楽しかったテンションもそこでダダ下がりに…。
だって女の子がかわいくて、とても楽しい“アタリ合コン”だったら、全額or多めに払うけど、“ハズレ合コン”だったらワリカンor多めに払わせたいというのが男の本音でしょ。
ワリカンはOKだけど、多めに払わされて、しかも「じゃあ、女の子4500円で」なんて、あたかも男性陣は多めに払っているようなことを言われたら、怒りをとおりこしてもう悲しすぎていじけてしまいます。
後日「金曜日はどうも~♪ またごはん食べに行きましょう」なんて言われても、恋の発展なんて考えられるはずもなく…。
知らず知らずのうちにグルメサイトが恋の発展をはばんでいることもあるのです。男性陣、合コンはせめてワリカンで。
Text/AM編集部