ブス分布図にそって、各タイプに関する解説をしていきます。
自分または周りの人にあてはめて、痛々しいブス状態について考えていただければ幸いです
Case3 芸人気取りブス
女芸人の活躍が目覚しい昨今。メディアの中だけでなく、男子の出る幕がないほどに、面白い女子が活躍できるスペースはどんどん拡大しています。
ただ、それに伴って発生しまっているのが“芸人気取りブス”。
まれに、本当に面白い女子、というのも存在しますが、このブスに限っては人を感動させるほど面白くないのにやたら芸事に詳しいというのが特徴です。例えば合コンに行ったとします。すると、ここぞとばかりに男子の話にいちいち「オチないんかい!」と突っ込んだり、「この間パンツ2枚履いちゃってて…」など自分のテッパン×下ネタらしきものでぐいぐいおしてきたりと、奇行を繰り広げるのです。自分はモテないわ、他の女子の邪魔になるわ、まったく生産的ではありません。笑ってくれているのは、それ以上場を寒くさせないためということに気が付いてください。
このタイプが女子会を開くと、大抵笑いのレベルが同じ女子で集まります。よってレベルがあがることもなく、より笑いに対する全能感が高まっていくので危険です。
心当たりのある方はぜひ注意してみてください。
Case4 ロキノン厨ブス
中学・高校で、モテない・スポーツできないなどのコンプレックスから、ちょっと違う私・俺を演出したい人がゴロゴロハマっていく、邦楽(洋楽も少々)ロックバンドという世界。
もちろん趣味としてその界隈の音楽を好むことに問題はないのですが、そこからまだまだ精神的に抜け出せない人々が数多くいます。
ちょっとメジャーになりはじめたバンドがあれば、いまだに「あー2年前から知ってるー、インディーズの頃から聞いてたー」などと語り、その反面、好きなバンドの年齢が自分よりどんどん下になっていくことに切なさを感じる…。
これは他のブスにも共通して言えることかもしれませんが、自分のプライドをなぜか自分以外の物や知識で守ろうとしているところがあります。
自信が持てないので、どこかによりどころを求めるのです。そして、服装などもかたくなにバンドTを好んだりといまだその格好が自分らしいと信じている方も多いです。
それでモテているなら、特に問題はないのですが、もし彼氏が長年いない場合は、一旦かたくなになった心を捨ててもいいかもしれません。フェスでの一体感もやりすぎると、どんどん彼氏のいらない体になってしまいますよ。
次回は、「エセ百合ブスとロリータブス」をお届けします。
※参考 ブス分布図
Text/AM編集部