条件で選ぶ女ほど、結婚詐欺にだまされる?
―「違うかも」と思っても、条件とかに惑わされて見て見ぬふりをする人が多いと思うんですよ。
例えば、結婚間近だと、でもこの人いい会社だし、友達がいい人って言っているしとか。
倉田:結婚詐欺に騙される女はそういうパターンだよ。
―そうなんですか!?(笑)
倉田:条件で選ぶと、逆に騙されやすいんですよ。愛がないから。
結婚詐欺にあった女性何人かに会ったことがあるけど、みんな「セックスはできればしたくない」って言うんだよね。で、実際にほとんどしてないの。
すごく惚れていたら「セックスはできればしたくない」ってならないよね。
私が昔の男にすごく惚れていたときなんか、あんまり会えなかったこともあるけど、セックスした後にもったいなくて使ったティッシュとか捨てられないんですよ。
冷蔵庫に入れたくなっちゃって。
犬山:えぇ~!それ男にやられたら一気に冷めますよ!!(笑)
倉田:タバコの吸殻とかも捨てられないもんね。
―かわいらしいです(笑)。そのくらい本当に惚れていたら、騙されてもいい!と思えるってことですか?
倉田:そのくらい惚れていたら、騙されようが捨てられようが何でもいいじゃん。
あんま惚れてないときって「避妊して!」とか「ディープキスはキモい」みたいになるよね。
犬山:汗が気持ち悪い。
倉田:汗キモいねー。惚れてる男のだったら、私飲んじゃうよ。
犬山:女ってそれぐらい触れ幅があるもんですよね。
倉田:ありますね。
そして不思議なのが、大して惚れてなくても、セックスしたりとか付き合ったりとかということも、ともすればあることね。
必ずしもすごく好きな男とだけ付き合っているって人あまりいないよね。
犬山:私は、付き合ってみて違うと思ったら、その瞬間別れますね。
だから、あまり好きじゃないのに、ずるずる付き合っているとかあまりない。
だいたい付き合って 1週間ぐらいで分かるのでそのくらいで別れるってのが若い頃はありました。
好きじゃない人と付き合うくらいなら、家でゲームしている方が絶対楽しいって思っちゃうんですよね。
倉田:すごいねー。自分の気持ちがかなりクリアに見えるんだね。
犬山:今はもう付き合ってみて「好きじゃない」とかあんまないですけど、若い頃は「イケてるかどうか」が男子を好きになる判断基準にあったりして曖昧だったので…。
一緒にいると、家に帰ってお母さんに会いたくなるんですよ、そんな好きじゃないと。
あと、「あれ?イケてるけど超体育会系のノリじゃん!」とか、「私はインドアなのにあっちはスゲーBBQとかしたがってる!」とか。
そういう経験で世に言うイケてるヤツはアウトドアが多いんだと悟って。 もうイケてるってだけで恋愛対象から外れるようになりました。
倉田:(笑)。やっぱり体育会系とは馴染みがあんまりないよね。サブカル系とはまた全然逆だからね。
それは、ロスがなくていいわ。便利だね。