AM編集部が送る、特集インタビュー!
今月は『だめんず・うぉ~か~』著者の倉田真由美さん、『高学歴男はなぜモテないのか』を出版された、犬山紙子さんのお二人に11月特集「ダメ男」についてお聞きしました。
(第1回:クソバイス男にウソ日記男!SNSにいる新ダメ男を発見)
ダメ男かどうかを判断する方法
―ダメ男なのか、そうじゃないのかを判断できない人も多いと思うのですが、そういう人はどうしたらいいんですかね?
犬山:たぶん人それぞれだから、自分がどう思うかなんですよ。
恋愛経験が少ないと、「これが普通なのかな」と思ってしまうこともあるんですけど、自分が度を越して我慢していないかというのは気をつけてほしいですね。
特に自分の精神状態が悪くなっていないか。
例えば、彼の TwitterやFacebook を一日 30回くらいチェックしているとか、異常な行動をするようになるとか。
そういう悪い変化があったら、「自分にとっての」ダメ男の可能性があるかもしれない。
倉田:なるほどね。その SNSの話を聞いたときに、瞬間イメージしたのは、チェックされている方をイメージしちゃったね。自分がそっちの方がイヤだから。
でも犬山はしちゃうんだよね?
犬山:しちゃいます。当時は mixiだったんですけど、メールの返信が 5時間くらいないと、mixiのログイン時間をチェックしていましたね。
―そんなことをさせる男はダメ男ってことですよね。
犬山:私にとっては「ダメ男」でしたね。
優しい言い方をすると「相性が悪い」ってことになるけど、「最強に相性が悪い」と「その女にとってのダメ男」となるのかなあと。
まあ、でもこれはお互い様ですよね。もともとストーカー気質のない人がプチストーカー化している、という異常をきたした私もダメ女だし、その理由となるダメ男に追い込まれているわけだし。
もちろん、犯罪レベルまでいくと、ダメとか、ダメじゃないとか、そういう範疇から超えて更に別の話になりますが。
倉田:基本的に自分が今「幸せなのか、ダメなのか」よくわかんないときはダメなんだよ。
いいときは「上手くいってる?」って聞かれたときに躊躇いなく、スッと「はい」って言える。
でもダメなときって「どうなんですかね」とか、「情はあるんですけどね」みたいになる。そういうときはダメだよね。
―耳が痛いです(笑)。
犬山:経験ある(笑)。
倉田:私もあるよ(笑)。自分が一番よく知っていますよね。