合コン協会会長・絵音さん:第一印象がイマイチでも、合コンの上の家事で巻き返す(3)

 日本合コン協会の会長であり、タレント・合コンシェルジュの絵音さんに合コンや街コンでの正しい出会い方法に関して詳しく伺いました。
第一回目「男性は合コンで本命を見つけようとしていない」、第二回目「合コンの必須アイテム!フリスクを使った物流作戦?」も合わせてどうぞ!

「合コン中の家事」で逆境も乗り越える

絵音 インタビュー AM編集部

―合コン中、第一印象で男性があんまり興味を持ってくれなかったり、他の子に興味を持ってしまっていたりしたときに、巻き返す方法はありますか?

絵音:そういうときは、皿の取り分けやオーダーなど合コン上の家事をやる子になった方がいいですね。
そうすると、みんなが楽しんでいる中でも、家事をこなす家庭的でやさしい子だと思われるので。
それに取り分けると「ありがとう」って言われるじゃないですか。そこからまた会話の糸口になっていくし。

―古典的ですけれど、そういうのはやっぱり大事なんですね。

絵音:実は私、そんな家事は得意じゃないが全然できないんですけど、合コン上の家事はめっちゃできます(笑)。
サラダ取り分けたり、「ドリンクメニュー大丈夫ですか」って聞いたりするのは完璧ですね!

 あとは、よく喋っている男性がいたときに、その男性のアシストをすること。
男性はリアクションをもらえるとすごく嬉しいし、喋りやすくなるんですよ。
特に気になる男性に対しては、「分かる~」とか言うと喜ぶのでそういう風に入っていくのは大事ですね。
第一印象でそこまで気に入られてないなと思ったら、気の利くアピールをしていくと、いい子だなという印象に変えやすいです。

 あと、男性でもしたがりの人いるじゃないですか、そんなときにしゃしゃり出ると「トングフラッグ」みたいに、私が私がってなっちゃいますよね。

―トングフラッグ! あのサラダのトングの取り合いはそう呼ぶんですね。

絵音:そうなんですよ(笑)。
ですので、やろうとしてくれる男性がいる場合は、無理にトングを奪うのではなくて、リアクションに力を入れて「うれしい~」って言うのがいいですね。 喜ばれると男性はどんどんやってあげたいって思うので。