自分の前戯の好みをあなたは把握していますか?
したいことを知ることが大切

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―峰さんの、前戯の好みってあるんですか?

峰:前戯の好みですか?(笑)
まず、乳と股間しか触らない前戯というのが一番嫌なんですよ。
でも、男の人にどういうところを攻めるかって聞くと、「だいたいキスして、胸揉んで、手マンして…」っていう、3ステップじゃないですか。
「それしかやらないの?」って言うと、「だって、それ以外どこに触る場所があるの?」ってビックリされるんですよね。
前戯の時間はどれくらいが理想かという話をしていて、「40分くらいが理想かな」というと、「40分も何するの?」みたいな。
40分の前戯内容が思いつかないような感じであれば、その辺から切っていきますよね。

―そういう風に事前に見極められるようになるためには、そもそも自分の好みを知らないといけないですよね。
どんな前戯が好きかとか、それすらわからない女子は多いだろうなと…。

峰:そうですね、男の人に「何して欲しい?」って聞かれた時もそうなんですけど、
一回「これは良かったな」というのを体験してないと言えないですよね。

―ちなみに、少し戻りますが、峰さんにとって男性の胸毛は少ない方がいいんですよね、もちろん。

峰:あの、胸毛はちょっと覚悟しておきたいんですよ。
いっぱい生えているんだったら生えているとか、渦を巻いているとか先に言ってほしいんです。
生えてないと思って脱いだら、超生えているとすごいショック受けるじゃないですか。
最初から「俺は意外と生えている」って言われたら、すごいモジャモジャなのを想像して、「あ、(想像より)生えてないじゃん」ってなれますし。
ちんこのサイズもそうなんですよ。
最初っから割りと小さいとか、亀頭がフラットな感じとか言ってくれれば覚悟できるんですね。

第3回は性欲弱い男子とヤリチン男子についてです。お楽しみに!】

峰なゆか
漫画『アラサーちゃん』(メディアファクトリー)を著作にもつ漫画家・文筆家。元AV女優。 近刊『邪道モテ』(犬山紙子共著・宝島社)では正統派ではないモテを今までにはない切り口で紹介。2013年2月には週刊SPA!での連載をまとめた『アラサーちゃん 無修正』(扶桑社)も発売する。女子の生態について詳しい。

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