股間にトイレットペーパーが…
今週も読者の方からの質問にお答えします!
小さい頃からの悩みなのですが思い切って相談させてください。お風呂に入った際などに、女性器にトイレットペーパーのカスがついているのを発見することがあります。鏡で見る分にはついていないように見えるのですが、指でなぞると付いています。これは他の女性にもあり得ることなのでしょうか。トイレで綺麗に拭いているつもりが、できていないのでしょうか。原因や解決策をご存知でしたら教えていただきたいです。
ご安心ください。股間にトイレットペーパーがついてしまうのは、ほとんどの女性が経験していることです。女性器の外陰部の左右には、外側のふっくらした大陰唇と、その内側にビラビラした小陰唇があります。この小陰唇は、人によっては小さくて外側からはほとんど見えないこともあるし、どちらか片方だけが鶏のトサカのように大きく飛び出ていることもあるし、シワが多く左右のビラビラが複雑に絡み合っているように見えることもあります。そしてこれらは全て普通です。この小陰唇を開いた時に真ん中にあるのが尿道と膣口です。尿道や膣口付近は常にある程度の潤いがあるので、トイレで股間を拭く時に千切れたトイレットペーパーがくっついてしまうことがよくあるんです。気付かないまま過ごしている人も多いと思います。
尿やおりものを吸ったトイレットペーパーがついたままになっていることで、膣炎を何度も繰り返してしまうなどということがなければ、付けたまま生活していても特に問題は無いと思うんですけど、困るのがセックスの時に相手に見られてしまうことなんですよね。
セックス前にお風呂に入るとはいえ、その前のちょっとしたイチャイチャタイムが加速して、フライングで股間を見られたり触られたりっていうこともあるかもしれません。その時にトイレットペーパーが付いてたらもう顔真っ赤ですよね。優しい人なら見て見ぬフリをしてくれるか、気付かないように取ってくれると思いますが、「なんか付いてるよ」とか言われた日にはもう…穴があったら入りたいほど恥ずかしいです。
つけないコツがあります!
しかし、明日から股間にトイレットペーパーを付けていないタイプの人になることはできます。実は股間にトイレットペーパーをつけないようにするにはコツがあるんです。私は学生の時にヤリマンの友達にそのコツを教わったのでご紹介します。
①ゴシゴシ拭かない
原因の1つになっているのは、トイレで用を足した後にゴシゴシ擦って拭くことです。ゴシゴシ前後に擦ると、その分トイレットペーパーは千切れやすいです。擦らずに優しく押し当てて水分を吸収させてください。摩擦することで外陰部の色素沈着の原因にもなるので、ゴシゴシ拭きは避けた方がいいです。
②丸めずに畳む
トイレットペーパーをローラーから巻き取り、適当に丸めてから拭くのもトイレットペーパー付着の原因です。端になっている部分は千切れやすいです。綺麗に折りたたんで、折れ目のないきれいな面を押し当てると破れにくいです。
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