「本当の私」分かってもらいたい気持ち
そう。なぜわたしたちが孤独なのかというと、誰も「本当の私」をわかってくれていない気がしているから。
そして今、ツイッターで「本当の私のエトセトラ」を呟くことで、皆、それを解消しています。
が、それが性癖問題となると、メンヘルツイートには優しい友人たちですら、
「そこまでして男のフォロワーの気を引きたいのか」と叩かれたり
「下品だから見たくない」とリムーブされてしまいそうで、つい尻込みしてしまうことでしょう。
また、おちんちんと呟いただけで「おちんちんびろーん」とかなりの確率で返してくる某アカウントも目障りな存在ですし、 リスク管理の問題からいっても、オススメはできません。
いくらレイプ願望があるからといって、「レイプとか誰かして」とか超危険! だからこその女子会の出番です。ぜひ一度、『性癖カミングアウト女子会』をしてみてはいかがでしょうか。
「あのコってばお高くとまってると思ったのにおしっこが掛けられたいだなんて……」
「シンプルなのが好きって言ってるくせに3Pだなんて本当は贅沢なのね」などといった、女友達の別の顔が見えてより絆が深まること間違いなし……かも……しれません。
『自縄自縛の私』
著:蛭田亜紗子
新潮社
次回は、「同級生との再会で花開く官能の世界(前編)」をお届けします。
Text/大泉りか
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