家事は「して!」と言ってもやらないのに、セックスでは「どうされたい?」って聞くの何故!

キッチンの掃除をする女性の画像 Pexels

筆者自身はひとり暮らしで、仮にこの先結婚するとしても別居婚希望なのですが、おそらく大半の女性は「愛する男性とひとつ屋根の下」が理想かと存じます。しかし、いざ同棲すると、現実的な問題に直面するようです。

彼氏と同棲中の女性から、こんな疑問を投げかけられました。

「家事は『やって』と言ってもなかなかやらないのに、セックス中はリクエストを聞くというか『どうされたいのか言え!』みたいに突然やたら気がまわるようになりますよね」

……言われてみれば確かにその通りかもしれません。セックス真っ最中は「ナニをされたいんだ?」「こういうふうにされるのが好きなのだろう?」など、大半の男性は「リクエスト絶賛受付中」なモードになります。

しかし家事で「俺にナニを任せたいのか、さぁ言ってみろ!」「風呂掃除か?」「ゴミ出しか?」など、リクエスト絶賛受付中な男性は滅多に見かけません。

それどころか「ゴミ出しお願い」と求めても、朝のバタバタにかこつけて華麗にスルーするパターンがほとんどです。セックスで「中出しお願い」など求めたら、ハイ喜んでと言わんばかりに発射するでしょうに……。

というわけで今週は、セックス部門だけでなく、家事部門でも「リクエスト絶賛受付中モード」になってもらう方法を模索したいと思います。おっと、その前に! そもそもなぜ、男性はセックス部門だと「リクエスト絶賛受付中モード」のスイッチが入るのでしょうか?

男がセックスでは注文を受け付ける理由 

「セックスは気持ちいいからだろう!」とツッコミが入りそうですけど、ちょっと待った! 家事だってけっこう気持ちいいですよ。特に掃除! 排水溝やフローリングの床、便器がピカピカになると気持ちいいものです。

この感覚は、男女共通しているはず。先日も、女性を家に連れ込むことがやめられないヤリチンに、「汚部屋にすれば『連れ込む欲』がセーブできるかも」と提案したところ、返ってきた答えが……! 「いやぁ、掃除して部屋が綺麗になるって気持ちいいんだよね」とのこと。清々しいです!

話を戻しましょう。男性が、セックス部門に限って「リクエスト絶賛受付中モード」になる理由は、ズバリ! 「すべての男性には『サオ支配』したい本能が備わっている」が筆者の見解です。