未体験者がオーガズムに期待する5つのこと
ラブライフ・アドバイザーのオリビアです。
セックス・カウンセリングを行っていると、「オーガズムがない」「オーガズムがわからない」という女性相談者には思考パターンがあると気づきます。
ご相談者が、オーガズムに期待することは主に5つ。
①快楽追求型(未体験の快感を感じてみたい)
②妊娠待望型(オーガズムがあるセックスは妊娠しやすいと思い込んでいる)
③パートナーシップ型(彼の「イカせたい」という思いに応えて関係性をよくしたい)
④比較型(他の人が体験していることを自分が体験していない不安)
⑤セクシャル・アイデンティティー型(女性として劣っているのではないかという不安)
どれかひとつのこともあるし、複数が組み合わさっていることもあります。
「イケるようになりたい」という希望のその先に期待することは様々です。
未経験者が思い描くオーガズム・ピラミッド
さらに、オーガズムにヒエラルキーを感じている女性もいます。
ピラミッドの最下部は、「オーガズムがない(わからない)」。
その上は、ソロ活動でのオーガズム。
自分の手やローターでクリトリスを刺激してイクこと。
さらに上は、彼との共同作業でのオーガズム。
「彼の手技でクリトリスでイケる」ことです。
膣イキは、自力でもやや難易度が高いので、ここで「バイブを使い膣イキ」が入ります。 そして「彼のクンニリングスでイケる」、「彼の手技でGスポットでイケる」、「彼のピストンで膣でイケる」と続きます。
そして最上位のオーガズムは、「彼と一緒に膣でイケる」こと。
未経験者は、このようにオーガズムにランクをつけてしまうことも。
これを追求し過ぎてしまうと、セックスが楽しくなくなってしまうと思います。
しかし、ヒエラルキーをつけ不安を抱くのではなく、「未知なる快感を味わいたい!」という好奇心を持つのなら肯定したいと思います。
ピラミッドのトップにある「彼と同時に膣イキ」するヒントをお教えします。
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