万人に通用するセックステクなどない!奥深いエロス道に進むために大切なこと

空回りばかりしていたセックス

OLIVIA オーガズムフル・ライフ Richard foster

 こんにちは。OLIVIAです。
突然ですが、皆さんは、日頃からセックスのテクニックを磨いていますか?
「フェラがもっと上手になりたい!」とか「騎乗位の腰さばきをよくしたい!」とか、向上心を持って、性行為に取り組んでおりますでしょうか?
私の元には、全国から「性生活を充実させたい」という女性が集まってきますが、日本人女性全体的に見れば、とてもレアでしょう。
テクニック向上に積極的な女性達は、性サービス業でナンバー入りしたい方、マンネリを解消したい方、セックスレスを解消したい方、彼氏に「上手くなれ!」と言われ、送り込まれたモラハラケース(これは問題あり)など、様々です。
皆さん、受講のきっかけは違えど、和気あいあいと楽しく実践的な実技を習得していきます。

 今では、愛撫から体位に至るまで、セックステクニックのハウツーをご提案する立場の私ですが、セックスを覚えたての頃は、手探り状態。
フェラチオすれば、「歯が当たって痛いんだけど…」と言われ(入れ歯を外したおばあちゃんのように歯をしまうことがわからなかった)、騎乗位をしようと、上になってみれば、「さて、これからどうするんだ?」と、我に返る始末。
空回りばかりして、「君は、面白いセックスをするね!」と苦笑されたこともあります。

 私が性の研究を始めた15年ほど前は、女性向けのセックス情報を取り扱う雑誌もメディアも今よりも少なく、限りある情報を収集していました。
当時の私が、はじめて手にし、そして繰り返し観ていたハウツーDVDがあります。